みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
お盆真っ盛りですが、良いお休みになっていますでしょうか。
出かけられないからついつい夜更かし朝寝坊の連続になってはいませんか?
通常の生活と大きく変えてしまうと、お仕事や学校が始まった時にリズムを戻す際に、自律神経を酷使することになります。
あまりに酷使しすぎるとそこから強い頭痛が慢性化しかねないので、多少の夜更かしや朝寝坊が良いですが、極端にリズムを変えるのだけ注意してくださいね。
さて今日は山の日でもありお盆休みの方も多いので、少し番外編としてお送りします。
会話のネタとして足しにしてもらえれば嬉しいです。
タイトルにもありましたが、猫と頭痛薬についてです。
今はネコやイヌと一緒に生活されている方がとても多くいます。
ペット。としてではなく、家族ですね。
今やほとんどが屋内で飼われている家庭が多いと思います。そうなると色々なものに動物たちが手が届いてしまいますよね。
その際のネコに注意しておきたいのが、頭痛薬なんです。
実は人間のサプリメントや薬はネコにとっては相性が悪く、特に頭痛薬は劇薬になってしまうので要注意です。
なぜかというと、頭痛薬や風邪薬に含まれている「アセトアミノフェン」という成分があります。
これ自体に毒性はないのですが、肝臓で代謝されると毒性の強い成分に変化するため、仮にネコが飲んでしまうと赤血球が溶け出して、貧血を起こしてしまうことがあります。
この場合血管の中の赤血球が尿の中に出てくるので、ワイン色の尿を排泄することもあります。
貧血が起こると呼吸困難になり、本当に命に関わってしまいます。
ネコと一緒に暮らしている方は、薬やサプリメントはくれぐれもネコの届かないところに保管しましょう。
またダイエットサプリメントでよく入っている成分の「α-リポ酸サプリメント」はネコにとって非常に強い毒性です。香りが好むため、くれぐれも容器から出しておくことのないようにしましょう。
このように頭痛薬やサプリメントは人間にとっては有効な成分ですが、ネコにとっては毒性の強いものが多いです。
くれぐれも保管に注意しましょう。
そして頭痛で苦しんでいる飼い主の方。今後頭痛薬を手放したい方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
近隣に2匹ほど縄張りにしている
ノラ猫がいる頭痛治療家 片柳 亮輔