いつ食べるかが自律神経の鍵

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

突然ですが、夏バテせずにみなさん食事はできていますか?

私はちょっと夏バテぽくなってきているような雰囲気があります。これだけ暑いとついつい水分だったり、喉を通りやすい食事になりがちですよね。

 

うどん、そば、ソーメン、冷やし中華など。ただこれらのものばかり食べていると、お腹がどんどん冷えてきて今度は下ってしまうこともあるので注意が必要です。体が冷えてくると自律神経の乱れや体調不良になりやすいです。

 

ただ食事の内容以上に重要なのは、食事の時間です。

この時間によって自律神経や体調をコントロールするのに大切になってきます。

 

その理由は体内時計の機能にあります。

体内時計がどのように動いているかというと、血圧や体温、ホルモンの分泌によって動いているのです。体全体に体内時計の機能はあるわけですが、最もメインのものは「脳」の中にあるわけです。

 

ただもともと人間の体内時計と地球の自転には10〜30分の誤差があり、これを1日ごとにリセットしないといけません。

昨今そのリセットがうまくできないため、自律神経の乱れや頭痛といった体調不良につながっていくわけです。

うまくできない理由は今からお話しする食事の時間や、睡眠時間というところにあります。

 

その中でも体内時計をリセットするのに特に重要なのがインスリンです。

体内時計の遺伝子が作り出すタンパク質の増減で1日のリズムが刻まれます。インスリンはタンパク質を作り出してくれるため、そのために朝の糖質が大切なわけです。

 

というわけで朝食を抜くことは体調不良になりやすい一番の原因。

朝日を浴びて脳の時計が朝と認識しても、朝食を抜くと首から下はリセットされません。

むしろ頭と体の時間軸がずれてしまうため、時差ボケのような状態になってしまいます。

 

一方で夜にたくさん糖質を摂りインスリンが出ると、今度は体が朝と勘違いをしてしまいます。

なので体内時計にとってインスリンは朝はプラス・夜はマイナス方向に働くことを覚えておきましょう。

 

また一点余談ですが、夕食の食べ終わる時間が遅くなるほど今流行りの免疫低下の原因にもなります。それはなぜかというと人間の体は、夜は休息するようなリズムが作られているためです。このリズムが崩れると免疫低下というリスクが生まれてきてしまいます。

 

 

食事の時間一つで大きく体調に影響するので、特に朝食と夕食の時間は気をつけてみてくださいね。そのリズム一つ変えるだけで体調が安定することもあります。

ただそれでも頭痛や自律神経の乱れが落ち着かない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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うどんはコシが強いのどごし派

頭痛治療家 片柳 亮輔