揉み返しと好転反応の違い。

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

昨日からようやく35度は切るぐらいの気温に変わってきました。通常で考えればまだまだ暑いですが、それでも先週と比較すると雲泥の差な気分です。

とはいうもののまだまだ30度越えの連続ですので、水分補給や日陰、エアコンなどを活用してくれぐれも熱中症には注意しましょう。

 

この暑い日の連続で体調不良の方が続出しているのも事実です。当院でも元々頭痛がなかったけれど、この暑さと乗り切り方で、自律神経のバランスが乱れたことによる偏頭痛患者さんが急増しています。

 

みなさんマッサージからはじまり、病院や頭痛薬でも治らず当院へと来院されてきております。

 

その中でマッサージで「揉み返し」が起きて、症状が悪化されているような患者さんも最近増えてきていることも事実です。

似たような表現で「好転反応」という言葉もあります。

この違いをみなさんご存知でしょうか。

 

今日はその違いについてご説明していきたいと思います。

 

まず「揉み返し」とは、施術によって筋肉に炎症が起きていたり、傷ついたりしている状態のことを言います。施術の力が強すぎたり、本来と押圧するところが違ったりすると筋肉や筋膜が傷ついてしまいます。それが揉み返しです。

筋トレをした後に筋肉痛が起こりますよね。これは筋トレにより筋肉の筋繊維が傷ついたことで筋肉痛が起こります。揉み返しが強すぎたり、なんども同じ箇所を揉み返ししていると傷ついた筋肉が戻る過程で、より固く凝ったりしてしまいます。

 

ただ一方で筋トレなどのトレーニングで筋繊維を意図的に傷つけることで筋力が向上する「超回復」という考えもトレーニングの中ではあります。

ただ通常のマッサージでは必要としないことですので、基本「揉み返し」は通常の体にとっては不要となります。

 

一方で「好転反応」は、背術によって体のバランスが整えられることにより、発症する現象とされています。今まで体の歪んでいた部分が調整され、その反動で体のだるさや眠気といった好転反応の現象が出てきます。

揉み返しは体からの緊急アラート。一方で好転反応は体が正常な状態に戻ろうとする現象ということになります。

 

そんな中で当院の頭痛治療は、筋肉をほぐしたりはほとんどせず、頚椎と後頭部位を調整する治療で揉み返しはもちろん、好転反応なども起こりません。

 

なぜなら頭痛を治すに当たって体に刺激は不要なためです。

そのように体に刺激を与えず、少しでも早くツラい頭痛を治したい方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→痛みを伴わず、少しでも早く頭痛を治したい方はコチラ。

 

頭痛治療を経て自分も健康になった

頭痛治療家 片柳 亮輔