こんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
今年初の台風?が沖縄周辺に向かっております。今回の台風は非常に強いですので、近辺の方はくれぐれも注意して欲しいです。
憂鬱になる台風のウンチクを1つ。
日本では1号2号と天気予報では伝えられていますが、たまにカタカナの名前を聞くことがありませんか?
あれも1つずつ台風の名前が決まっているそうです。台風委員会という東アジア周辺の国々が集まった委員会があり、そこで140個すでに命名されており、それを1つずつ付けているということでした。140個の名前を順番に付け、もし年間で141個目になったらまた1つ目に戻るようです。
ちなみに1つ目のカタカナ名は、カンボジアが付けた台風名で「ダムレイ」(像)という意味の名前とのことです。
台風がでた時にちょっと調べてみると面白いかもしれませんね。
ただ気象病の方からするとこの台風が発生すると大きな頭痛の原因にもなります。
この気象病で頭痛になる原因は耳の神経(内耳の前庭)に気圧センサーがあり、気圧が下がると自律神経にストレスがかかり交感神経が優位になります。すると頭部や血管が収縮して、緊張型頭痛の原因となります。
もう1つが三叉神経の興奮で起こると言われています。
気圧が下がるとなぜそうなるのか。まではわかっていないそうですが、興奮する事実まで確認できているとのこと。この三叉神経の興奮が血管を拡張させて偏頭痛の原因になると考えられます。
ではこの気象病による台風頭痛を少しでも緩和させる方法はこんな方法です。
台風や気圧の変化で頭痛で毎日ツラい方はぜひ実践してみてください。
1.「ホットタオルで耳を温める。」
2.「くるくる耳マッサージ」
①指で耳をつまみ、上・下・横に5秒ずる引っ張る。
②耳を軽く横に引っ張りながら、後ろ方向に5回ゆっくり回す。
③耳を包み込むように折り曲げて、5秒間キープ。
④手のひら耳全体を覆い、後ろ報告に円を描くようにゆっくりと回す。5回行う。
以上が台風や気象病による頭痛対策です。
耳の神経がセンサーになるのであれば、耳周辺の血流をよくしてあげることで影響を防ぐこともできます。
またそれだけでは不安な方には「耳栓」が良いです。
その中でも気圧変化に対応できる耳栓などもあり、それであれば耳の奥の気圧センサーも保護できます。一方で耳栓をしていても周囲の音は聞こえるので生活に影響もでません。
毎回台風や雨の前日になると本当にツラい方は一度試してみてください。
しかしどうしても根本的な解決にはならないので、気象病頭痛の根本解決をしたい方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
ウンチクが好きで昔やっていたトリビア大好き
だった頭痛治療家 片柳 亮輔