匂いは偏頭痛を生む。

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

最近ドラッグストアに行くと、ものすごい量の柔軟剤の種類があることに驚きます。洗剤ブースの3倍以上はあるでしょうか。

それだけ衣類の香りと柔らかさは汚れを落とす以上に大切になってきていると実感します。

 

今日はそんな香りについての話題です。

 

突然ですがあなたの衣類や自宅など、身の周りの匂いは大丈夫でしょうか?

それで頭痛の持ちの方に悪影響出してしまったりしていませんか。

 

最近では柔軟剤や化粧品、香水など。様々な香りでお花の香りのように華やかな感じの一方、その香りを嗅ぐことにより偏頭痛が出てしまっている方も多くいます。

 

これらの症状を「化学物質過敏症」と言い、アレルギー反応のような症状が出る病気です。

 

人によって反応は大小なのですが、特定の香りを嗅ぐことで反応でます。

 

この症状はまだ有効な治療薬や治療法は確立されていませんが、2009年より正式な病名と認められているそうです。

 

様々な匂いがある中で、最も頭痛を誘発しやすいのが香水で95%、ついで洗剤や柔軟剤で81%。たばこ71%。自動車内の匂いが70%。その後に続いてゴムや、革製品、コーヒー、魚の匂いだったという論文が発表されています。

 

この匂いで偏頭痛持ちの方で香りを嗅ぐことで誘発される割合は約35%。一方で偏頭痛以外の頭痛でこの症状が誘発される方は全くいなかったということが実証されています。

 

ちなみに偏頭痛は匂いをかいでから約2時間後に起きています。

また偏頭痛と一緒に出現する症状として、悪心、嘔吐、光過敏、音過敏、匂い過敏がありますが、この中でも匂い過敏は特に偏頭痛の発症率が高く、これは匂い過敏を自覚する頭痛患者さんのほとんどは偏頭痛で間違いないということも意味しています。

 

自分では良い匂いと感じているものが、時に悪影響を及ぼしているかもしれない。と意識しながら良い香りもほどほどにしておきましょう。

 

また特定に匂いを嗅ぐと必ず偏頭痛が出て、毎日ツラい思いをしている方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→匂い頭痛の呪縛から抜け出したい方はコチラ。

 

たまに嗅ぐココナッツの香りが大好き

な品川の頭痛治療家 片柳 亮輔