最適・良質な睡眠

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

まだまだ暑い日が続きますが今年は秋や紅葉はやってくるのでしょうか?

という気持ちになりますね。

 

昨年も残暑が厳しかったため、一部では紅葉は日差しで枯れてしまったということもあったそうです。

 

秋の過ごしやすさでいえば、食欲やスポーツ、読書と色々なことを始めやすい季節です。今年はまだやってくる気配がありませんが、早く秋の訪れを感じたいですね。

 

さてそんな秋といえば、睡眠がしやすい季節になります。

睡眠がうまく取れれば精神的・肉体的疲労も回復し、頭痛の原因を解消できるわけですが、最近では副交感神経がうまく働かず、しっかり睡眠が取れていない患者さんも非常に多くいます。

 

睡眠の最適な時間は人により前後しますが、大体7〜8時間の睡眠が最適であり、この時間が成長ホルモンに大きく関わってきます。

この成長ホルモンの70%が睡眠時間中に分泌され、またそのうちの70%が眠りはじめの2〜3時間に分泌されます。その後全身に流れ出し、約7時間の睡眠で全身で行き渡るようになっていくのです。

 

もう1つ睡眠に重要になってくるのが、「メラトニン」という睡眠ホルモンです。このホルモンが体内時計をコントロールしています。

メラトニンには、脈拍、体温、血圧などを低下させることで睡眠の準備ができたと認識させ、睡眠に向かわせる作用があります。

朝日を浴びて規則正しく生活することでメラトニンの分泌する時間や量が調整され、人の持つ体内時計の機能、生体リズムが調整されます。

 

そのため不規則な生活や日光に浴びない生活を続けていると、メラトニンがうまく分泌されず不眠症など睡眠障害の原因となります。

またこのメラトニンは1〜5歳の幼児期に最も多く分泌され、歳を重ねるごとに分泌量が減少していきます。そして歳を取るとメラトニン分泌量が減るため、睡眠時間が短縮されます。

 

だから体内時計のリズムを整えるため、起床時刻や睡眠時刻を一定にして1日の生活リズムを整えることや、朝日を浴びることが大切です。夜は自然と深部体温が下がり、眠くなるので規則正しいリズムの眠りができ、脳と体を休めることができるのです。

 

人間にとって睡眠は不可欠で、その部分が欠如、もしくは足りないと体にとって大きなダメージになります。 頭痛にとっては大敵です。

 

しっかりと体を休めて、頭痛のない生活を送れるよう睡眠を大切にしましょう。

睡眠をしっかりとっても頭痛や体調不良が治らない方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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大学生までは睡眠8時間は欲しかった

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔