不思議の国のアリス症候群って?

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

私も治療院を始めてただいま6年目。頭痛治療を始めて3年以上が経ちます。

 

その頭痛治療については非常に奥が深く、全国でも100名以上の頭痛治療家がいるため、その症例の報告と、新しい技術を学ぶため実は毎月愛知県まで出張しています。

 

毎月参加している理由は様々な治療症例があることで、技術知識が広がっていくのと、私自身、頭痛は治るということをこれまで以上に断言できるようにするためです。

 

もちろん今でも90%以上は治せていますが、極めて100%に近い状態に仕上げております。

どこに行っても頭痛薬を飲んでも治らないとツラい思いをされている方は、一度お越しください。

 

さてそんな頭痛の際に起こるちょっと症状名の変わった内容をご紹介します。

その名も

「不思議の国のアリス症候群」

 

名前だけでもとてもインパクトのある名称です。

どのような症状かというと、

脳の障害や異常に伴って起きる「変視」や「錯視」と呼ばれる見え方がの異常な症状で、大人でも発症することがあります。

 

具体的な例として、

・ものが大きく、もしくは小さく見える

・自分の体の大きさが変わる。=周囲が大きく見えたり小さく見えたりする

・自分の体が変形したように見える

・相対的な大きさが実際のものと異なってみえる。

・風船玉のような物体が視界にいっぱいに現れる

・スマホの画面が歪んで見える

・視界がモザイク状になる    など

 

まるで「不思議のくにのアリアスの一場面のような症状から、この病名がつきました。

作者のルイス・キャロルも偏頭痛だったといわれており、作中の描写も想像ではなく実は実体験そのままだったとも言われています。

 

これらの視覚異常が、偏頭痛とセットとなって現れることが多い点も特徴です。

 

 

 ではどのような原因で起こるのか?

脳の中で空間認知や運動を司っている「第五次視覚野」の異常が原因で考えられています。

子供の場合は、小児偏頭痛で多いのですが、熱性痙攣や高熱、脳炎のあとに起こることもあり、1〜2ヶ月経ってから症状が現れる場合もあり、新学期など環境の変化などによる不安やストレスに影響することもあります。

 

似たような視覚異常が現れる病気や障害として「てんかん」「発達性障害」「総合失調症」「身体症状症」などがあります。これらを元々患っていて、その視覚異常症状として「不思議の国のアリス症候群」を呈することもあります。

 

先にも申し上げたように原因はストレス性のものが大きいわけです。そのため偏頭痛患者さんが同じタイミングで発症してしまいます。

長年の偏頭痛やこの「不思議の国のアリス症候群」のような視覚異常で毎日ツラい思いをされている方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→不思議の国から抜け出したい方はコチラ。

 

昔は不思議ちゃんと呼ばれることもありました。

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔