てんかんとは?

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

4連休は充実していますでしょうか?

患者さんからお聞きしたお話ですが、レンタカーがこの連休はほとんど借りられている状態だそうです。

やはりコロナの影響もあり、電車での移動は考えてしまうけど、車なら予防になるのではと行動されているようですね。

 

明日は高速の上りなども混み合うかと思いますので、帰りはくれぐれも渋滞にご注意ください。

 

さて今日は頭痛患者さんでも多い症状「てんかん」についてご紹介させていただきます。

まずどのような症状かというと、脳の病気で、年齢、性別、人種に関係なく発病します。

「脳の慢性疾患」で、脳の神経細胞に突然発生する激しい電気的な興奮により繰り返す発作(てんかん発作)が特徴です。

 

「てんかん発作」のときの症状は、大脳の電気的な興奮が発生する場所によって様々です。

例えば、いわゆる「けいれん」と呼ばれる手足をガクガクと一定のリズムで曲げ伸ばしする発作や、手足が突っ張り体を硬くする強直発作。あるいは短時間の意識消失が突然起こる失神発作。

全身や手足が一瞬ピクッとするミオクロニー発作、感覚や感情の変化、特殊な行動など色々な症状があらわれる複雑部分発作など、その症状は極めて多彩です。

 

ただし、発作の症状は1つでるとほぼ一定で、同じ発作を繰り返していることがてんかんの特徴です。

また発作の症状が流れている最中は脳の中の電流が乱れています。

 

てんかんは人口100人のうち0.5~1人(0.5~1%)にみられる病気です。

発症する年齢は3歳以下が最も多く、成人になると減るものの、60歳を超えた高齢者になると脳血管障害などを原因とするてんかんが増加します。

小児てんかんは成人になる前に治ることもありますが、通常は治療を継続することが多いことから、乳幼児期から老年期まで幅広くみられる病気です。

 

てんかんは特発性と症候性の2つがあります。

特発性については検査しても異常が見つからず、原因不明とされるてんかんで、生まれた時からてんかんになりやすい傾向を持っていると考えられます。

 

症候性は、脳の何らかの障害が起きたり、脳の一部に傷がついたことで起こるてんかんです。

出生時に脳に傷付いたり、低酸素、脳炎、脳内出血系などが原因で脳が障害を受けた場合に起こるてんかんです。

 

起こる仕組みにおいては、脳に集中している神経の電気信号が何らかの原因で一斉に過剰に発生するとその部位の脳の機能が乱れ、脳に適切に情報を受け取ることや、命令ができなくなり、体の動きをコントロールできなくなります。

 

またてんかんの患者さんは心理的な負担や社会生活で問題を抱えており、不安や絶望、消極、孤立などからうつ病などの精神的な問題を引き起こします。

それが「頭痛」につながる大きな原因となっている可能性が大きいです。

 

そんなてんかんもあり、頭痛でも毎日ツラい方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→社会生活をも解消したい方はコチラ。

 

 

重症患者さんが激増中!!

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔