歪みはなぜ起こる?

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

明日は台風は本州上陸という予報が出ています。

関東周辺に直接上陸するのも久しぶりな感じがしますね。ちなみ今回の台風の名称はドルフィン(台風12号)で、気圧は975hPa。最大風速30メートルという予報です。

 

巨大で極めて強いまではいきませんが、それでも台風の気圧はかなり低いものですので、気象病で頭痛になりやすい方はくれぐれも注意しましょう。

 

 

気象によって頭痛が起こるのもありますが、もう1つ頭痛が起こりやすい状態があります。それが「体の歪み」です。

 

体の歪みは決して小さい頃からあるわけではなく、普段の生活によって起きています。それではなぜ「歪み」というのが起こるのでしょうか。

 

それは今でこそ人は「2足歩行」していますが、もともとは他の動物と同じように「4足歩行」をしていました。2本の足で立ったり、歩いたりする人間の姿勢は、地球の重力に逆らう姿勢で、骨や関節、筋肉に大きな負担がかかっています。そのため、重力に逆らう姿勢を取り続ける普段の生活自体が「体の歪み」の根本的な原因に大きくなっています。

 

ただ重力に逆らうだけが、歪みの原因ではありません。生まれてからの日常生活における様々な生活習慣の積み重ねこそが、歪みの大きな原因となっています。

 

その歪みが出てくることでどのような症状が体に生み出されるのでしょうか。

例えば、背骨や骨盤の位置がずれることで、内臓が圧迫されたり、血流が悪くなったりして、内臓機能の低下につながります。そいって影響から、消化不良や生理不順、代謝の低下など。様々な症状が現れてきます。

 

そしてその機能低下により自律神経の乱れ、もしくは筋肉のバランスが崩れてくると、肩こりや頭痛、腰痛を引き起こすこともあります。

 

体による悪影響は様々なものがありますが、特に「神経の伝達」と「酸素供給」の影響です。歪みにより中枢神経などの神経伝達に影響を及ぼし、「血管を収縮しなさい」「血圧を上げなさい」という命令がうまく伝達できなくなり、何らかの症状となって現れてきます。

 

そして体の歪みによって血流が悪くなることで、動脈から全身の細胞に送り届ける力が低下してしまうため、頭痛や眠気、だるさを引き起こします。

 

 

ただ自分の体が歪んでいるかはなかなか確認しづらいですよね。

簡易的にはなりますが、自分で歪みをチェックできる方法をご紹介させていただきます。

 

1。体を倒して確認

足を肩幅に開き、重ねた両手を爪先に近づけるように体を倒します。左右交互に行い、どちらかが倒しにくい、痛みを感じるという場合は、骨盤が歪んでいる可能性があります。

 

2。膝を抱えて確認

仰向けになって膝を抱え、左右のひざ頭の位置をチェックします。左右の位置が揃っていない場合は、骨盤に歪みが生じている可能性があります。

 

3。仰向けになって確認

仰向けになって、足を小さく開き、腰から下を左右に動かします。動きを止め、足首を動かさないように注意しながら頭を起こし、つま先の角度をチェックします。

 

ぜひ皆さん一度チェックしてみてください。

 

そんな歪みや今回の台風による気象病で、いつも頭痛でツラい思いをされている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院まで一度お問い合わせてくださいね。

→歪みや気象病で生活を振り回されたくない方はコチラ。

 

いつも痛くなるのは右の腰

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔