酸素はいくらでもタダ

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

昨日富士山の登頂に初冠雪があったそうですね。

まだまだ20℃以上もあり、秋もこれからなのですが、雪という言葉を聞くと冬の訪れを感じますね。

 

患者さんにある電車の車掌さんがいるのですが、毎日運転している線路でも富士山が見えるところは運転していると気持ちが良いそうです。

 

毎日見ていても良さを常に感じれる富士山の魅力はすごいですね。

 

冬に近づくにつれてマスクの息苦しさも少しは落ち着くかもしれませんが、1日中つけているとやはり息苦しさはありますよね。

 

呼吸が浅くなってくると「頭痛」「自律神経」へも大きな影響を及んでしまいます。

 

そもそも呼吸は肋間筋や横隔膜などの呼吸筋が働くことによって肺の空気循環をおこなっているわけですが、そもそも呼吸筋の収縮運動の指令を出しているのが「脳幹」です。

脳幹は呼吸のほかに、消化や循環をつかさどる自律神経機能のセンターですが、多くのストレスを抱えている現代人は、生命維持の中枢とも言えるこの脳幹がうまく働いていません。

 

脳幹は目、耳、鼻、口、喉、顔の表情筋などコミュニケーションを行う体の部位の神経ともつながっているのですが、これからの感覚器官を過剰に緊張させているため、そこから神経でつながる脳幹もカチカチになっていて、調節装置としての役割を果たせていない状態にあります。

 

脳幹と神経でつながる各部位に働きかけることで機能不全となっている脳幹をリセットし、健全な自律神経系の働きを取り戻します

 

防衛状態にある体を緩めるにはスイッチが必要です。

体は協調関係を持って1つにつながっているイメージを持つことも大切です。

期間のつながりを理解し、動かすことで体の調整力を取り戻しやすくなります。

 

息苦しさを解消する自律神経行動

1。割り箸を口に挟む

割っていない割り箸の太い方を縦方向にして右の奥歯に挟む。広がったペースに息が通るようなイメージで、リラックスして呼吸を続けて3分経過したら口から割り箸を抜く。

「これはマスクによる過緊張状態にある顎を緩める方法。顎の筋肉は脳神経の1つである三叉神経に支配されているので、顎まわりの筋肉のバランスが整うと脳幹の緊張も緩みます。」

 

 

2。あくび呼吸

その名の通りあくびをするように声を出しながら、体を上に引き上げる。

「これは横隔膜を緩める方法。普段あくびを噛み殺している人ほどおこなって欲しいです。」

 

 

3。のど呼吸

喉のとけを親指と中指で軽くつまむ。反対側の手ののどぼとけの真裏あたりの首に置き、手を置いた部分に「息が通る」のを感じながら呼吸を行う。

「呼吸器の重要な期間でもなかなか意識が向けられにくい喉。触れてのどに息が通る感覚を持ち。呼吸器のつながりを意識することで呼吸器全体の機能を活性化。」

 

 

4。副鼻腔呼吸

こめかみに親指、目頭の少し上に中指、頬骨の上下に薬指と小指を軽く添えるように置く。指が触れているところに息が通るイメージを持ちながら1分ほど自然な呼吸を続ける。 

「こちらも呼吸器のつながりを意識する方法です。」

 

以上のように呼吸と呼吸をする際の部位を意識することで体の中の酸素の流れは変わってきます。

ぜひ日頃呼吸が浅くなったり、マスクで息苦しさを感じている方は実践してみてください。

 

それでも頭痛や息苦しさ、自律神経の乱れを感じている方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越し下さい。

→体の中の呼吸の流れを自然にしたい方はこちら。

 

 

ナチュラルな生き方が1番の目標

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔