みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
当院では頭痛薬をいくら飲んでも病院でいくら診てもらっても治らず、来院されている患者さんが全体の90%に及びます。
その経過の中で漢方薬を飲まれている方もいます。
漢方薬は薬と比較すると体に対して非常に優しいものです。ただそんな漢方薬であっても量や飲み方次第によっては副作用が出てきてしまうこともあるのです。
今日はその部分をご紹介させていただきたいと思います。
漢方は有効成分は生薬ではあるものの、高血圧や胃腸不良なおの副作用があります。
特に低身長や低体重の方ほど起こりやすく、身体機能の低下した高齢者も過信はできません。
ただ一般的に効き目は穏やかなものが多く、西洋薬のように飲み始めて数日間で治療が必要なほど大きな副作用が出るのは稀です。
まず漢方薬は、植物や動物、鉱物などを2種類以上組み合わせて作られたものです。
この生薬自体にアレルギーを持つ人の場合や、成分の強い生薬が含まれている場合には、吐き気や胃痛、消化器症状が出ることがあります。
西洋薬。いわゆる薬で肝臓や腎臓に機能の低下している人の場合特に副作用が出やすいだろうと予測できます。
一方間ようやくは体の中で主にどの部分に働きかけ、どの部分で分解されるといった効く仕組みの詳細はいまだ明らかにはされていません。
医療用として処方される漢方薬は148種ありますが、種類図うやそれぞれの量は様々です。
さらに漢方は2〜3種を組み合わせて飲むこともあり、それぞれの漢方薬に含まれる生薬の重複にも注意が必要です。
最も多い漢方の副作用は胃もたれの消化器症状。次に湿疹やかゆみなどの皮膚症状。これらはどれも軽めの副作用で、ほとんどの場合は飲むのをやめると症状は無くなります。
頻繁に副作用が起こるわけではありませんが、初めて飲むときや飲み続けている時は注意が必要です。
漢方薬で副作用が起こりやすい人の特徴です。
・漢方を3種類以上合わせて飲んでいる
・飲み始めて3カ月以内の人
・女性(男性よりも2倍ほど多く発現している)
・身長が低く、体重も軽い
・中高年(50〜80歳代が特に多い)
・むくみをとる薬(利尿剤)を飲んでいる
・インスリン治療中
・肝臓疾患での治療
特に気をつけておく漢方薬
ダイオウ・ボウショウ・トウニン・ボタンピ・コウカ・ゴシツ
は妊娠中の方や、一般の人でも飲み続けると腸の運動能力低下などの原因にもなるので成分を必ず確認してから服用するようにしましょう。
頭痛薬が効かず、漢方薬でどうにか耐え凌いでいる方。漢方さえも飲まずに頭痛を治したい方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越し下さい。
35歳の中でも気持ちは若手
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔