首で音を鳴らすのは良くない!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

 

今週は本当に秋めいた陽気が続いていますね。

今や最も短いシーズンが秋かと思いますが、最も気持ちの良い時期です。

食欲・睡眠欲・スポーツ・読書など何をしてもはかどる時期ですので、趣味を探している方はこの時期に見つけてみてはいかがでしょうか。

 

ただ色々なことに没頭していると肩や首回りに筋肉が固まって、ついつい回して、「ポキッ」という音を鳴らしたくなってしまいますよね。

 

この音が鳴ることは良いことなのか?またなぜ鳴るのか?の説明をしたいと思います。

 

まずなぜ鳴るのか?

 

実際明確になっている訳ではありませんが、関節の周囲を取り囲む関節包という、カプセル状の組織の中に溶け込んでいる気体が、外部からの刺激によって気泡になっていくという理論です。

 

例えるならスパークリングワインの栓を抜くときの「ポンッ」ていう音がなると思いますがそれと同じです。

 

あのポキポキと鳴るときはある程度の速度が必要で、勢いよく関節包が引き延ばされます。その結果一気に体積が広がることで、内部の液体にかかっている圧が弱まり、溶け込んでいる気体が気泡になると言う仕組みです。

 

またこの音がなることは良いことでは決してありません。

それはこの「ポンッ」と音なる。と言うことよりも鳴らすためにはある程度のスピードが必要です。

そのスピードで首をひねったり回したりすることで、頚椎やその周辺の神経を痛めてしまうことになります。

 

その結果頭痛や神経痛などにつながる可能性が大いにありますので、控えるようにしましょう。

動かすときはゆっくりとストレッチをしていく感覚がベストです。

刺激を加えることが一見体にとって良いように感じますが、基本は刺激は体にとっては良くありませんので、くれぐれも注意するようにしましょう。

 

それでも頭痛が出てしまったり、首周辺の張りでツライ方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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品川の頭痛治療家 片柳 亮輔