みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。
最近夜も涼しくなってきて睡眠には最適な季節になってきましたね。あなたはぐっすり眠れていますか？
ただ今回は眠りに入るとき。というよりも寝起きに頭痛が毎回起きてしまって苦しんでいる方にぜひ読んで頂きたいです。
なぜ体を休めた寝起きに頭痛が起きてしまうのか？
当院の患者さんの中でも朝起きると必ず頭痛になっている方も多くいます。
今日はその原因を解明していきます。
まずは朝起きて頭痛が発生する際のメカニズムを説明させていただきます。
原因は寝ているときから、起きた時への「血管の状態」にありました。
就寝中は副交感神経が優位になり、リラックスして血管が拡張した状態になります。
一方で朝起きた時は交感神経が優位になり、血管が収縮した状態に変わります。
つまり、朝は副交感神経→交感神経優位に切り替わるため、血管も拡張した状態から収縮した状態に移行し、そこで頭痛が発生するのが理由になります。
朝の寝起きで頭痛が発生していますが、実際は体の中で
睡眠中（血管拡張）→寝起き（血管収縮）→頭痛発生
という状況です。
またこの就寝中に
・呼吸が浅くなっている。
・枕が高い（５センチ以上で首に圧迫がかかる形）
・うつ伏せで寝ている。
・水分不足による脱水症状
という方は特に頭痛が起こりやすいので要注意です。
「ただ寝て起きただけで頭痛になるなんて」と思いますが、頭痛持ちの方は心も体も本当にデリケートです。
もちろん、毎朝頭痛になるわけではありませんが、深い睡眠から目覚まし時計などでいきなり起きた時や、寝不足で体調がよくなかったりすると、さらに寝起きで頭痛になる可能性が高くなります。
朝の寝起きで頭痛が発生する場合、自律神経（交感神経と副交感神経）の変化が主な原因であり、筋肉の緊張によって引き起こされるわけではないので、基本的には偏頭痛といえます。
そのためマッサージなどではなかなか症状が緩和できないというのが理由になります。
当院の治療は、筋肉をほぐすことはほとんどせず、
・頚椎の歪みの調整・血液と酸素の通り道を作る。
この２点を治療するだけであなたの偏頭痛の悩みは劇的に治っていきます。
もし何をしても偏頭痛の症状が良くならず諦めかけている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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元々は一般整体師もしていました。
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔
