みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
最近睡眠欲が強いせいかブログのネタに睡眠関係の内容が増えてきています。
ちなみに本日も睡眠系ですが、少し頭痛からは離れる番外編です。
ただ睡眠の質が落ちると疲労回復の妨げになり、頭痛の原因となってしまいます。
その睡眠のちょっとした疑問あれこれを書かせていただきます。
まずは1つ目。
金縛りが起きるのは、どうしてか?
これはレム睡眠時に目が覚めてしまうからです。
金縛りは、レム睡眠の直後に起きると体験するものです。
レム睡眠とは、脳は起きている時と同じくらい活動しているのに、体は動かない状態。
睡眠と覚醒はすぐに切り替えられないので、レム睡眠の直後に意識が戻ってしまうと、体は動かず金縛りになるのです。
ただ数秒〜数分たてば元に戻ります。
金縛りになるのは、疲労やコンディションなどの影響ではなくあくまで偶々であることがほとんどです。
生理現象の1つと考えてください。
2つ目
夢の内容と睡眠に関係はあるか?
答えは関係なしです。
夢見が良くても、悪くても睡眠に大きな影響はありません。悪い夢を見ていると疲れている。という人もいますが後からそう評価をしているだけで、夢をみるからといって、よく眠れないということはありません。
また夢の中でおかしなことばかり起こるのは、論理的な思考を司っている脳の機能が、睡眠中に低下しているため、夢の内容がいくらおかしくても、そのまま受け入れてしまうのです。
最後に3つ目。
「寝言に答えるのは良い?」
特別良し悪しはありません。脳のリセット時に声を出しているだけです。
寝言というのは何か意味があるわけではなく、単なる自動行動です。
人は起きているときに何も考えずに歩いたりしますが、ほとんどの行動が自動的に行われていて、寝言もその1つです。
日中は自動行動がおかしな方向へ行かないように脳が制御しているものの、寝ている間はその機能が低下するため、寝言もいうことも同様です。
以上のように寝ているときに不思議な行動をする人もいます。かと言ってその行動が体に大きな影響を与えるものではないので安心してください。
何れにしても睡眠の質が下がると体調も崩れやすくなりますので、しっかりと睡眠をとり、頭痛はじめ体調を崩さないようにしましょう。
睡眠の質を上げ、体力が回復してもなかなか頭痛の状態が良くならない場合は品川の頭痛専門雨やなぎ整体院までお越しください。
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寝ているときになかなか夢を見ない
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔