みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
1つ嬉しくない数字の増加をみなさんにも共有させていただきます。
9月の自殺者数が1805名。昨年度と比較すると8%増加していて、特に女性は27.5%の増加だそうです。
この数字の増加は季節の変わり目だからという理由だけではなく、やはりコロナによる仕事や生活のバランスが崩れてきたことにより影響が出ているのだと思います。
安定した状況が変わり、世の中もこんなにネガティブの雰囲気がもう半年も続いているので、とても不安になりますよね。
とても辛いかもしれません。とても不安があるかもしれません。それでも自分を殺める。という選択肢は違うと信じています。
生きていれば必ず状況は変化して良い方向へと進んでいきます。
それは自分自身を信じ続けることから始まります。
ぜひ希望を持って自分のペースで良いので歩いていって欲しいです。
さて今はそんな時代の変化や季節の変わり目ですね。
そうなるとなかなか朝起きるのも億劫になってきますよね。
つまりは生活リズムが崩れやすい時期のため、頭痛や体調不良が起きやすい季節でもあります。
もちろんその方の生活や環境の変化によって起きていることもありますが、実は季節性リズムが多いに影響しているのです。
この季節性リズムは。季節ごとに規則的な変動を繰り返すことから「概年リズム(サーカニアル・リズム)とも表現されます。
季節によって温度や湿度が違い、日照時間も異なるので、季節によちホルモン分泌に影響を与えたりバランスを崩しやすくなります・
冬の前である秋はまだまだ日差しも強いため、交感神経が優位になる時間が多くなります。
秋と春は気温差が激しく、まら生活環境の変化もあるため、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行われなくなることが多い季節なのです。
この交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなる事態を「自律神経の嵐」と呼んでいます。
このような時期は体内時計の不調和により体内リズムを上手く同調できないでいるわけです。
これは社会不適合症候群であり、リズム病の1つです。
一般的に人の体は
夜の8時ごろから体内リズム調整ホルモンであるメラトニンの分泌が増え休息や睡眠のリズムとなります。
このリズムになれば体温は徐々に下がり、体の機能に中心である大脳がクールダウンしていきます。
こうして眠気が出てきます。
この時、体全体の代謝が抑えられ、明日の活動エネルギー蓄積のための作業に入ります。
この体内リズム調整ホルモンであるメラトニンの血液中濃度が高まり体温が低下していきますが、深夜2〜3時ぐらいが一番低下します。
その後体温は徐々に上昇し、朝6〜7時くらいになると夜8時くらいのレベルまで戻ります。
そうして昼間の活動に備えます。
ちなみに、体温が最も高くなるのは午後3時くらいです。
この時に身体能力は最大限にパフォーマンスをします。
朝起きられない人は、体内リズム調整ホルモンであるメラトニンの分泌が遅い時間から始まったり、メラトニンの分泌が不十分の可能性があります。
体内リズム調整ホルモンであるメラトニンの分泌がきちんと増えて、休息や睡眠のリズムになるように体内リズムを調整していけば良いのです。
ただそれでも頭痛や体調不良が続く方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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わりかし起床はスムーズです。
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔