みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
一昨日ぐらいからどんどん気温が下がってきて、明日は最高でも15度前後の気温とかなり冷え込むそうです。
気圧も下がり天候もよくないということですので、自律神経が乱れやすくなっています。くれぐれも頭痛対策・気象病対策をしていくようにしましょう。
今日はそんな自律神経が乱れたり、疲労が溜まってくると反応が悪くなる箇所である「便秘」。
男性の私もなりやすいのですが、その活動をよくするツボをご紹介させていただきます。
少し頭痛とは離れた番外編ですね。
便通をよくするツボをお伝えする前に、ツボ押しの基本的な情報です。
まずは長く押しすぎず大体3〜4秒ぐらい。
強く押しすぎたり、急激に圧を加えるとストレスがかかり良くありません。
また押す時間帯は、副交感神経が優位になる夕方以降から寝る前が効果的です。
それをふまえた上で便秘改善効果のあるツボをお伝えしていきます。
まずはお腹周りに関するツボ。
おへそから指3本分外側にの左右にある「テンスウ」・おへそから指4本分したにある「カンゲン」・みぞおちとおへその真ん中にある「チュウカン」、テンスウの指3本分下にある「ダイコ」と呼ばれる4つが便秘に良いツボです。
このツボを押す時は円を描くように押していくことが良いです。
そのため順番はダイコ→テンスウ→チュウカン→テンスウ→ダイコという順番になります。腸をダイレクトに刺激されることから、即効性を感じる人も多くいます。
続いて背中にある「ダイチョウユ」というツボです。
これは骨盤の一番高い箇所を結んだ高さで、背骨から指2本文外側の左右にあります。
東洋医学的には大腸の力を「補う」効果があると言われ、腸へダイレクトに圧力をかけるものではないですが、人によっては即効性があり、押しているうちに便意を促すこともあります。
自分で押す場合はテニスボールなどを置いた上に仰向けになって、自重をかけて押すと良いです。
私の場合はわりかしこの「ダイチョウユ」が適面に効きやすいです。
以上のようにツボを押すことで効き目が出ますが、かといってグリグリと押すと筋繊維を傷つける可能性があるので、ゆっくりとまっすぐ一方向に力を向けるようにしましょう。
また飲食後は体内の血液が胃に集まるため、筋肉も柔軟性が失われた状態となり、筋繊維を傷つけるリスクが高まります。飲食後は2時間ほど時間を置いてから行うようにしましょう。
便秘はストレスや睡眠不足で起こり、頭痛と同様の原因です。
なのでストレス発散と睡眠をしっかりとり、体調管理をこれから忙しくなる年末にかけて意識していきましょう。
ダイチョウユは本当にテキメンに効く
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔