漢方薬の種類

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

今日の朝は寒さで起きてしまった感じです。

冬が確実に近づいてきている気がします。

 

そしてあっという間に年末になっていきそうですね。

今年の年末はコロナとGOTOトラベルの影響で世の中が忙しくなりそうな予感です。

 

私もあわよくばGOTOトラベルで旅行でもと思っている一人ですが、万が一その場合はしっかり予防対策をしないといけませんね。

 

これからそのように忙しく、また季節の変わり目ということもあり体調不良や頭痛になりやすい時期です。

 

外出先などでは薬に頼りたくなる時も出てくるでしょう。

通常のお薬もそうですが、漢方薬を選択している方も多いかと思います。

 

今日はそんな漢方薬について説明させていただきます。

 

まず漢方というには2000年以上前に中国医学について記された古典が現在の漢方の専門家の教科書として使われているものがあります。

 

その中に漢方(生薬)には上品(じょうほん・上薬)・中品(ちゅうほん・中薬)・下品(げほん・下薬)があり、3種類に分類できるとしています。生薬は365種類にも分類されており、これは上薬や良い薬というわけではなく、必要に応じて使い分けよ、という意味で分けられています。

 

上・中・下の順に効き目が鋭くなります。

・上品は、古来から不老長生薬(健康でいるために、長く続けて服用できる。短期間で効果はでず、長期間服用して効果が少しずつ表れます。効果が解るためには年単位かかるものもあります。)

・中品は、保健薬(体に合えば副作用に出にくい)

・下品は、治療薬(急性病や症状の改善のために使うもの、使用は必要最低限)と主に分類されています。

 

つまり風邪をひいて高熱が出たなどの急性病のとき、上薬を使ってもよくなりません。

この時に使う分類としては下薬となります。

 

薬は総合薬などがありますが、漢方薬は使う目的を誤ると意味をなさず、毒にもなりますが、体質に合わせて正しく使うと安全です。

 

また病気の予防と健康維持の目期のために食品のように飲むこともできる漢方薬もあるということです。

 

なので自身の症状と状態にあった漢方薬を服用して、効果を少しでも実感できるようにしましょう。

 

それでも頭痛や倦怠感などの体調不良が治らない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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漢方といえば葛根湯

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔