気圧について

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

「もっと東京」という観光活性化策が始まりました。

どんなものか昨日見てみようと思ったら、軒並み販売終了になっていることにびっくり!

東京都民の中でこれを狙っていた人も多くいたことを実感しました。

 

次の機会にせっかくであれば活用したいなと思っている今日この頃です。

 

それと同時期ぐらいから天候が最近とても安定しています。

間も無く台風シーズンも終わりを迎えようとしていますが、昨年のような大災害が本当に一安心ですね。

 

ただ気圧はいつも変化しており、その影響で気象病になる方が多くいるのも事実です。

 

以前も少し紐解いたことがありますが、今日はこの「気圧」に焦点を当てたいと思います。

 

低気圧が迫ってくると気圧は下がりますよね。

そもそも人間は、地球上で大気(空気の層)の中で暮らしています。この空気には当然重さがあり、地上から宇宙までの距離=大気圏の厚さは300〜600Kmもあります。その重さは人に降りかかり、大気圧となって地上の人間の体には約15トンもの圧力が体の外側からかかっています。

そんな重さにも人間が押し潰されてしまわないのは、実は体の内側から同じ圧力で空気を押し返しているからなのです。

そしてこの外側からの圧力=気圧は天候の変化に伴って変化するので、人間の体はその変化に対応して内側から押し返す力を調節しなければなりません。

 

この気圧の調節をわかりやすく感じることができるのは、トンネルの中を通る際に外の気圧の低下についていけなくて耳がキーンとなる経験と同様です。

このように気圧が体の内外で調節ができないと極論すると気圧に負けて押し潰されるか、気圧よりも内圧が高くなって逆に膨らんで破裂してしまいます。

 

このように気圧に対する調整は人間は無意識のうちに絶えずつづけているのですが、気圧の変化についていけず微妙なズレを起こすことが気象病で起こる体の不調の原因とも考えられています。

 

今週も気温や天気は良いものの、気圧の変動が十分ありますので、気象病で頭痛になりやすい方はくれぐれも注意してください。

 

それでも頭痛で毎日辛い方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→気象病による頭痛を治したい方はこちら。

 

 

「もっと東京」で椿山荘を狙います

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔