みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
最近昼間はとてもポカポカ陽気ですが、やっぱり朝晩の冷え込みは少しずつ厳しくなってきましたよね。
間も無く11月ですが、さらに朝晩の寒暖差が厳しくなってきますので、くれぐれも体調管理を意識していきましょう。
その寒さを感じた時に、みなさんは「鳥肌」立ちますか?
これは皮膚上では「立毛」と呼ばれる現象です。
この現象は自律神経とも絡んでくる内容ですので、今日はこの「鳥肌」についてご紹介させていただきます。
人間は生きるために内臓を動かしたり、体温を調節したり、血液を循環させたりしていますが、これは全て無意識のうちに自律神経が反応して行われていますよね。
寒さを感じると、交感神経が優位になり、毛穴のそばにある「立毛筋」と呼ばれる小さな筋肉が収縮します。立毛筋の収縮によって
毛穴が閉じると、普段は横になっている毛が立ちます。
この現象を「立毛」といいます。
鳥肌が立った肌をよく確認してみると、毛穴があるところだけ皮膚が盛り上がっていることがわかります。
この立毛現象は、人以外の哺乳類に見られるもので、動物は毛を逆立てることで外気温による体の冷えを防いでいます。
つまり人の祖先も、外気から身を守る術を持たなかった時代には、鳥肌を立てることによって毛を逆立て、冷えから身を守っていたと予測されています。
今の世の中は、服装や暖房器具などで寒さを凌げるようになり、人の体毛は退化し、鳥肌でけを逆立てても寒さを防げるような手段ではなくなりました。
ただ鳥肌が立つということは、通常とは違う状態であると反応してくれているサインです。
それが寒さ・冷え・悪寒・つらさ・恐怖のネガティブサインでの可能性が大きいです。
その場合は早めに体を休ませるようにしましょう。
頭痛や自律神経のバランスに不安を感じている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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鳥肌のぶつぶつは気持ち悪いけど見たくなる
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔