みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。
とても気持ちの良い陽気の3連休も終わり、11月も間も無く終わりを迎えようといしています。
今年の1文字は何になるのかな?と密かに考えていますが、毎回お話しさせていただくように「コロナ 」関連の文字になるのかな。と思っています。
一方で来年が明るく彩るような1文字にしてくれても良い気もしますが。
さて今日なあまり聴き慣れないかもしれませんが、実は以外に多い症状についてご紹介させていただきます。
この症状の方は、精神的な影響が大きいことから頭痛の原因にもなりかねないものです。
その症状の名前は「アレキシサイミア」という性格特性のことです。
どのようなものかというと、自分の感情への気づきや、その感情を言葉にすることの障害や、自分の行動を考え直すことの乏しさと行った点に特徴があると言われています。
心身症の仕組みの説明に用いられる概念ですが、さらには衝動性や共感能力の欠如など、ストレス対処や対人関係をめぐる問題があるとされます。
言葉的には感情が失われた病気のイメージですがそうではありません。
いわゆる心身症と言われている言葉に最も近いです。
具体的にはあまり生気を感じられず、葛藤やフラストレーションが溜まる状況では、困難に対しうまく対処するのではなく、それを避けるための行動に走ってしまうことが多いです。そして最大の特徴は「自分の感情を表現する言葉を見つけるのが難しい」ということで、感情を言い表す言葉が欠けていること=失感情(言語化)症という概念が出てきたのです。
ではなぜ心身症という体の病気とこうした感情を言葉にすることが難しいということとに関係があるのか?
それは体と心は密接に関係があるからです。
「喜怒哀楽」は情動を呼ばれます。怒ると顔が真っ赤になったり、恐怖に襲われb不安になると心臓がドキドキしたり、情動は体の変化と直結し、自律神経の変化や表情・声の変化といった体の変化と一体になっています。
この情動の変化はまた、私たちの主観的な気持ち=感情の変化とも普通に結びついています。
この感情の変化について、その感情に気づき、それを言葉で表現することを普段何気なく行っていますが、心身症の方々はそうしたことが上手くできない可能性が高いです。
自分の感情の変化に気づき言葉にしていくことは、私たちの健康維持にとり極めて大切というわけです。
失感情症の特徴は以下です。
・自分の感情を言葉で表したり、情動が喚起されたことによってもたらされる感情と体の感覚とを区別したりすることが困難。
・感情を他人に言葉で示すことが困難。
・貧弱な空想力から証明されるように、想像力が制限されている。
・自分の内面よりも、刺激に結びついた外的な事実へ関心が向かう認知スタイル。
感情コントロールや感情や情動の表現はまさに自律神経や心と密接に関係します。そのため、この「失感情症」は頭痛にも密接に繋がりやすいといえるのです。
もし感情や情動の表現は普段うまくいかず、ツラい頭痛を並行した患っている方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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ストレスによる影響がここまであると頭痛治療家になり知った
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔