正しい食事温活のススメ

みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

12月も気づけばもう1/3が終わってしまいます。

今年もあと20日ほど。

 

それに従い、気温も下がってこれからが本格的な寒さが到来します。

そんな時には温かい部屋で温かい鍋物を食べるって、本当に幸せを感じますよね。

 

体が冷えてきてしまうと、体温はもちろんですが免疫も落ちてきてしまい、病気が風邪に感染しやすくなります。

何よりも冷えは頭痛の原因にも大いになりうるので日々の中で温活をして体を温めておくことが大切です。

 

じゃあひたすらに体を温めたり、熱い食事を取れば良いかというと、そうゆう訳でもありません。

 

例えば体温は人間は大体37℃を維持しようと調整しています。

そのため暑い時は汗で熱を逃し、寒い時は熱を外に出さないようにしています。

 

そのため体温を上げようと熱いものばかりを摂取しようとすると、かえって冷えリスクが高まるのです。

 

これを具体的に食事に当てはめてお伝えいたします。

 

体というのは「暑い」と感じると手足や皮膚表面近くにある末梢血管を拡張させ、血液の流れる量を増やすことで、外気に向けて熱を逃がそうとする。それでも体に熱がこもっている場合は汗を流す。

 

すると汗が乾く時にも熱を奪って気化するので、体温が下がります。

 

一方で「寒い」と感じると・・・熱を作り出そうとする。

寒さを感じた時は、まずは大切な臓器のある深部体温を守るために、手足や皮膚表面近くにある血管を縮小させ、鳥肌を立てます。

さらに、全身の筋肉をふるわs、ガタガタと羽後欠かすことで、少しでも熱を作り体温を上げようとする。

 

特に食事の場合は摂取したエネルギーが体温調節に直結します。

体に熱をもたらず最も重要な行動なわけです。

 

食べると、体内に九州された栄養素が分解されます。それが体熱となって消費され、温ることを「食事誘発性熱産生」と言います。

エネルギー効率を高めるためにもバランスの良い食事は欠かせませんが、急激な体温変化を防ぐには、食べ物の温度や環境にも気を付ける必要があります。

 

体内の熱を守るには、

温かい料理を選択しつつ、適度に冷まして食べる。

 

鍋やスープは、圧倒的に温まる最強の温活料理ですが、出来立てアツアツ状態でせかせか食べると、汗をかき、それが冷える原因にもなります。焦らず適度に温かい温度まで冷まして食べるのがベスト。

 

熱いものよりむしろ、「温める食材」を摂る。

温活というと熱いものを熱いままで撮った方がいいと思いがちですが、体を診からポカポカ温めてくれる旬の食材や薬味などの活用も良い。

 

また熱くなりすぎたら、常温のものも撮って調整する。

 

熱いものを食べる場合は、冷菜やサラダ、漬物など冷たいものを一緒に摂取したり、他の食べ物や飲み物でバランスをとることを意識しましょう。

 

以上のように「温活」を食事でしようとした際に、ただただ温かいものを取るだけではなく、その中でひと工夫するとより温活が効果的になっていきます。

 

ぜひこの冬実践されてみてください。

 

温活をしても体の冷えが治らなかったり、冷えから頭痛が連日きて困っている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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一番好きな鍋は味噌キムチ鍋

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔