「揉む」ことは良いの悪いの?

みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

先ほどネットニュースにあがっていたのですが、今年の札幌雪まつりが中止ということでした。

昨年はコロナの最中開催されておりましたが、今年は断念せざるを得なかったようです。

市民の方も複雑な胸中という報道でした。

そうゆう街をあげてのイベントがなくなってしまうのはとても寂しい気持ちになりますね。

 

早くコロナがある程度収拾して、また同じように街でのイベントごとを数多く実施されることを願っております。

 

そんなこんなな年末ですが、やはり師走。

既存の頭痛患者さんはもちろんですが、新たなに頭痛で悩まれている患者さんも多く来院されております。

 

病院に行っても薬を飲んでも治らず来院されているのですが、まず自分で揉んでみたり、マッサージ店などに行かれる患者さんも多いです。

そこでどうにもならず、最終的にやなぎ整体院へと来院されています。

 

上記の中にも書かせていただきましたが、「揉んでみる」これは実際効果的なのか?

というご質問を患者さんからいただきましたので、お答えいたします。

 

色々なご意見はありますが、私の考えから申し上げると揉むことでの症状緩和は期待できません。

 

刺激を与えることでの効果は見込めない。ということです。

 

なぜなら「筋肉」は揉むと硬くなります。

これは外部からの刺激に反応して、脳から防御するという指令が出されます。

それが防御反応のため、筋肉が硬くなります。

 

「揉む」は硬くなり、ほぐれるわけではないのです。

 

強い力で揉むと確かに気持ちは良いです。

しかし揉まれたことによって、筋肉や筋膜の細胞に傷つきます。

 

これが新たな指令となって、筋肉や筋膜も硬くなります。

びっくりした際に、全身が硬くなるのも、同じような防御反応です。

筋肉が硬くなると、筋肉のうちにある血管が押し潰されます。

筋肉内に通っている神経が圧迫を受けます。

 

その結果、血流が悪くなります。

血流が悪くなると、酸素と栄養素が全身に届きにくくなります。

二酸化炭素や老廃物の流れも滞ります。

 

そして疲れやすく、疲れが取れにくい身体になっていきます。

揉みたくなったら、まずは「さする」程度にしましょう。

実は「さする」だけでも、表面の血流は改善するのです。

 

そして当院の頭痛治療の核となる「首」。

ここは特に揉まないでくださいね。

 

筋肉が細いため、簡単に悪影響が出てしまいます。

そして自律神経にも大きな影響を及ぼします。

 

ツラい頭痛や首周辺の激しい痛みで生活していくのが困難な方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→師走に頭痛を絶対に起こしたくないあなたはコチラ

 

 

札幌雪祭りに行きたい

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔