天気痛は内耳と三叉神経が犯人!

みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

昨日は東京は寒さに加え、強風で本当に過ごしづらい1日でしたね。

この1〜2月が寒さの本番と言っても過言ではありません。

 

しっかり防寒対策をして、頭痛はもちろんですが体調不良にならないように気をつけましょう。

 

そんな冬場は天候が晴れたり雨が降ったりなどの変化はあまり多くはありませんが、それでも風や気温でも気圧の変化というのは起こります。

その気圧の変化が大きいと最近よく聞く「天気痛」と言って頭痛や首のコリといった症状が現れます。肩から上の痛みが全体の72%を占めます。

 

また年齢層は幅広いのですが平均年齢は42歳で、慢性痛の患者さんの平均は54歳と言われているので、天気痛の患者さんは若い傾向にあります。

 

さてその天気痛は耳の神経である「内耳」が大きく影響を及ぼしていることが多いのですが、三叉神経が何らかの刺激で興奮し、脳の血管が急激に拡張して起こるという研究も結果も出てきています。

 

また三叉神経は顔面の皮膚にも分布しているので、環境温の変化によっても刺激されます。

季節の変わり目にみられる寒暖差が、頭痛を悪化させるきっかけになることがあるのは、この作用に夜ものと思われます。

 

今の季節だと、暖かい室内から急に寒い屋外に出たことで、頭痛が出ることもあるので注意が必要です。

 

以前もご紹介したことがあるようにこの「天気痛」の予防として、耳の神経である「内耳」とその近くにある神経の「三叉神経」の活動をコントロールすることです。

 

そのコントロールの仕方の1つとして、耳の血行を活発にさせることが予防の方法です。

手で揉みほぐすだけでも違いがあるので1度試して見てください。

 

それでも天気痛や偏頭痛が治らない方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→天気で生活を振り回されたくない方はコチラ。

 

わりかし雲行き見ただけでの天気正解率70%

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔