寒暖差頭痛とヒートショックは同じ原因?

みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

20時すぎに帰りだすと近くの飲食店は軒並み閉店しています。

少し前までは週末の夜は、賑わっていたのが嘘のように静かで暗いです。

 

また今日はまだ暖かいですが、明日はまたかなり冷え込みということで寒さが気持ちも心も寒くさせてきます。

 

この世情と気温の寒さに負けないようにしましょう。

そしてこれだけ寒暖差が出てくると寒暖差アレルギーによる頭痛や、体に負担のかけるヒートショックという症状に注意が必要になってきます。

 

そもそもこのヒートショックというのは「温度変化による血圧の急激な変動が、不整脈や心筋梗塞、脳出血、失神を引き起こします」

 

特に注意が必要なのは、入浴やトイレなど、低音の場所。

暖かい部屋から冷えたところに入る際、血管が収縮して血圧が上昇します。

お風呂などでは早く温まろうとすぐに熱い湯に入ると、刺激で血圧が上昇。体が温まるにつれ、血圧は下がるが、また冷えたところにいくと血圧が上がります。

 

一方、血圧が急に下がる時にも危険があります。

湯船で寝そべった状態から急に立ち上がると血圧は一気に降下。立ちくらみを起こすことがあります。

また起床時にも注意が必要。

特に朝は自律神経の中でも交感神経が働き、体は血圧を上げます。

そこにヒートショックが加わると急激な血圧上昇を招きやすいです。

 

このヒートショックが起こりやすいのは、動脈硬化で血管が脆くなっている高齢者が要注意。

若くても、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの動脈硬化疾患や、不整脈などの循環器疾患がある人も同様です。

 

現在のコロナ下では、ストレスで血圧が上がる人や、運動不足、花色も多くなっている為注意が必要です。

 

このヒートショックを防ぐには寒暖差アレルギー同様に温度差を少なくすることです。冬は最低でも全室18度以上、高齢者がいる場合は21度以上が良いとされます。

 

この冬は感染症予防のため寒気をする人も多いです。

その場合として、人のいない部屋の窓を開け、人がいる部屋にその風を通して抜けさせることが、急激な室温低下を起こしにくいです。

 

このような工夫をしながら、寒暖差頭痛、ヒートショック、そしてコロナ感染を予防して生活していきましょう。

 

当院は寒暖差アレルギーの頭痛治療も得意としております。

もし気圧や気温差で毎日ツラい思いをされている方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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朝は必ず窓を開けたい

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔