みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。
今年もあっという間にもう2月になりますね。
2月はあまり祝日がないというイメージを勝手に持っていましたが、実は2日間もあるのをご存知でしたか?
1日は建国記念日11日・そしてもう1日が天皇誕生日23日
その頃には少し外出しやすくなってお出かけしたいですねぇ。
家に篭り続けているとそのうち息が詰まってしまう方もいるのではないでしょうか。
さて今日は「息が詰まる」と同じ意味で頭痛にもなりやすい
「酸素欠乏」についてご説明させていただきます。
まずこの「酸素欠乏」というのをご存知でしょうか?
空気中の酸素濃度が18%未満になり、必要とされる酸素を体内に取り込めないことにより生じる状態です。
地球上にある空気は「酸素」だけではなく、いくつかで構成されています。ご存知のように色は無色透明で、成分の内訳は「窒素約78.1%」「酸素約20.9%」その他も二酸化酸素や、アルゴンという成分など約1%で構成されています。
人間は通常20.9%の酸素濃度下で生活しているため、酸素濃度が低下すると様々な症状が表れます。
人体の安全限界が18%と言われており、それを下回ると様々な症状が出てきます。
特に脳は酸素消費量が多いので影響を受けやすく、酸欠による事故は大きな事故につながりやすいです。
頭痛になるラインは酸素濃度12〜16%と言われています。
その際に起きる症状として、脈拍・呼吸数増加、精神集中力低下、単純計算間違い、筋力低下、耳鳴り、吐き気などがあります。
脳は人間にとって最も重要な臓器のうちの1つであり、最も酸素を消費する臓器です。
脳は人間が取り込む酸素量の約25%を消費すると言われています。
体重60キロの人の脳の重さは、約1.2キロ(約2%)なのでいかに脳は酸素を消費する臓器だということがわかります。
もちろん酸素が薄いところに行かないようにすることですが、緊張や集中すると呼吸を止めてしまっている方が多いです。
そのため、酸素欠乏のような症状になり頭痛が出てしまいます。
日頃からしっかりと「肺」や「脳」に酸素を入れてあげることを心がけ頭痛を起こさないように呼吸していきましょう。
ただそれでも頭痛が止まない場合は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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大きく深呼吸を続けるとコメカミは緩みます。
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔