鼻が臭いと頭痛になる?

みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

コロナコロナと言っていますが、まもなく到来するのが花粉症のシーズンです。

どれだけ飛散するかなど今年はあまりやっていないように感じますが、すでに敏感の方は反応しているようです。

私も花粉症なのですが、今年はまだ感じていないのが幸いです。

 

ただ必ずやってくると思うので、みなさんもコロナ対策はもちろんですが、花粉症対策もしておきましょう。

 

さて今日は花粉症でもある鼻詰まりが頭痛の原因になるという内容です。

 

鼻詰まりはごく身近な症状ですが、慢性化した上に「鼻が臭い」と感じたら、「萎縮鼻炎」という症状で、これはそのままにしておくと頭痛の原因にもなります。

 

これは慢性鼻炎の1つで、鼻の奥の空洞部分=鼻腔の粘膜が萎縮することによって起こります。

鼻腔には、空気に含まれる異物の排除や、加湿、加温といった役目がありますが、鼻腔粘膜が萎縮して薄く硬くなると、粘膜細胞にある線毛という異物などを排除するために自動で動く表面にある微細な毛がなくなり、粘液の分泌も減ってしまうため、これらの昨日が正常に働かなくなります。

 

また症状が進むと、粘膜が萎縮して広くなった鼻腔に、大量のかさぶたがこびりつくようになり、そこに雑菌が繁殖すると、悪臭を生じることがあり、鼻息が匂ったりします。

 

これが「臭鼻症」とも呼ばれる理由です。

大量の鼻血や、鼻の奥に黄色いうみがたまるので、強い鼻詰まり症状もみられます。

そして鼻閉による頭痛や、目の奥の痛みなどを併発することもあるの注意することが必要です。

 

というように頭痛は副鼻腔もそうですが、萎縮性鼻炎でもあり得るということを意識することが大切です。

この症状の場合は耳鼻科などに行かれて治療することがまずは大切ですが、それでも頭痛だけ治らない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→鼻は治ったのに頭痛が治らない方はこちら

 

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品川の頭痛治療家 片柳 亮輔