子供に多い頭痛パターン!

みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

コロナウイルスによる緊急事態宣言が延長になるようです。

私のような治療院もそうですが、特に飲食や旅行関連でお仕事されている方からすると、

感染者が減少しているとはいえ、延長されるのは本当に厳しい状態が続いているかと思います。

 

もちろん食べ歩きなどでふらつくことはよくないですが、何かでお力になりたいですよね。

 

さて今日はこの時期の患者さんの中でも多い小中学生の頭痛で実際にあった例をご紹介させていただきます。

 

どのような事例かというと、

ウイルス性の頭痛と高熱が出て、その後熱が引いたが、強い頭痛が治らないという状況でした。

登校できないほどの重症でした。

 

MRI検査を受けても異常がなく、もともと偏頭痛や緊張型頭痛の症状がなかったことから、ウイルス性の症状が出た際に強い頭痛を経験したため、体がその頭痛の記憶を残している可能性が高いということです。

 

ご両親がお子さんを心配されて頭痛の症状を聞いてしまうことが多いわけですが、それが結果的にさらに頭痛が悪化していくことが非常に多いです。

そしてご両親がおられない時に、お子さんに細かなことを聞いてみると、症状が出る前から塾や習い事が負担になり、結果的に感染症がきっかけに、そのことが体症状の頭痛として表れているのです。

 

子供の場合、もともとあった症状や病気が治った後にも頭痛が続くことが多くあります。これを後発症状と言います。

 

またこれはお子さんだけではなく、成人の頭痛患者さんに共通して言えることですが、真面目で頑張り屋さんで、結果としてそれが無理していることが多く、それまで抱えていたストレスが痛みをきっかけに表面化します。

 

根本的な解決法としては、習い事は一時中止して、生活環境の調整。それが頭痛の軽減につながります。

 

今頑張っていることを手放したり、一時中断することはとても勇気がいることですが、一番大切なのはあなたの体であることを忘れないようにしましょう。

 

もしそれでも頭痛が解消しない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

 

小学生の頃頭痛くて保健室にもお世話になった

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔