これが閃輝暗点です!

みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

最近家で飲むお酒の量が多くなった気がします。

何故なのでしょうか。と思いながらも飲んでしまっている自分がいます。

 

居酒屋で飲むと楽しさと終わりが分かりますが、自宅で飲むといつまでも飲めてしまうような気持ちからくる安堵が危険ですね。

 

私ももちろんですが、お酒好きのみなさんも自宅で飲むお酒の量にはくれぐれも注意しましょう。

 

さて今日は新しい患者さんが2名来院されたのですが、同様の症状でした。ただ周りの方はその症状を話してもご存知なかったようです。

この症状もとてもツラい苦しい症状ですので、少しでも多くの方に知っていただくため今回のブログのテーマにさせていただきました。

 

それが何かというと「閃輝暗点」です。

聞かれたことはありますでしょうか。

 

これはまず目に起こる症状で、私も過去に経験したことのある症状です。

どのような内容かというと、勝手に動くような「チカチカ」「キラキラ」した光が見えてしまい、視野が狭くなったり歪んで見えたりする症状です。

これは偏頭痛の前兆ともいわれていて、多くの方が悩まれている状態です。

 

原因は何かというと、脳の血管の収縮と拡張によって発症します。脳の中で視覚野である後頭部の血流が何らかの理由で悪化し、それが治った時に起こります。

 

生活面での原因として、過度なストレス。喫煙。コーヒーやアルコール。チョコやナッツの食べ過ぎなどが挙げられます。これらはどれも血管を収縮させる作用があるため、脳の血管の収縮と拡張の差が大きくなってしまって、神経への刺激も大きくなります。

 

多くのパターンで、閃輝暗点が起こった後は偏頭痛が起こります。吐き気や嘔吐を伴う激しい頭痛であることが多いです。閃輝暗点は目の症状として現れますが、目そのものの病気ではなく、脳内で起こった変化によって発生する症状です。

 

ではこの閃輝暗点にならないために、日頃から何をしておけば良いのでしょうか。

それは予防として、カルシウムや亜鉛などのサプリメントの摂取は即効性が高いです。

あとは多くの症状と同様ですが、ストレスを溜めないこと。また睡眠が十分であるか意識してみましょう。

 

ただそれでも閃輝暗点の症状が抜けない、激しい頭痛が恐ろしい場合は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

 

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閃輝暗点後の頭痛が激しかった一人

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔