朝食とハチミツがあなたの頭痛と睡眠を変える!

みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

先日久しぶりに映画を観に行ってきました。流石に平日に行ったので空いていたため、コロナのことを気にすることなく存分に満喫できました。

 

映画や本を読んだりすると感性が変わろうとしていた自分がいました。

久しぶりに観に行ったのでなおさらだったかもしれませんが。

 

さて今日は朝がツラかったり、だるかったりと「目覚めが悪い人」が多いですよね。

それが結果的に体調不良になり、頭痛の原因になったりするわけです。

朝からだるいと気持ちも全く乗らないです。

少し朝を快適に迎えれるようにするための食事法を今日は紹介させていただきます。

 

そもそも朝の不快感の理由は「睡眠の質が悪い」ということが大いに考えられます。

その眠りの質を確かめるにあたって手がかりとなるのが「歯ぎしり」「はっきりとした悪い夢を見る」「中途覚醒」「寝汗」といった症状の有無です。

 

これが眠りが浅い可能性があるポイントです。

 

このような症状には当院の頭痛治療は効果を発揮します。

ただ自身でも少しでも緩和してスッキリとした朝を迎えたいと思われている方はとても多いです。

 

ということで食事という観点から眠りを少しでもコントロールできるポイントをお伝えしていきます。

その食事よって眠りを良くするために押さえておくのが、やはり「自律神経」ですね。

 

そしてこの自律神経に影響を与えるのが血糖値です。

人間の体は生命を維持したり体を動かしたするために必要なエネルギー(糖)が血中にどれだけ確保されているかをかんりしています。

 

血糖値が低くなると、ホルモンの働きで食欲を呼び起こしたり、体内に貯蔵している栄養素を使うなどして、血糖値を高めようとします。

逆に血糖値が必要以上に高まると、膵臓から出るインスリンの働きによって血糖値を下げていきます。

 

つまりは血糖値の乱高下を避ける食事が快適な朝を引き寄せてくれるわけです。

ただ血糖値を急上昇させるのが米、パン、麺類などの炭水化物を中心とした食生活を続けていると、血糖値に対する体の反応が過敏になり血糖値の乱高下が起こりやすい体質(血糖調節異常)になってしまうことがあります。

 

血糖値を良い状態にコントロールするためには、ビタミンDや亜鉛、マグネシウムなどのミネラルが必要ですが、炭水化物中心の食事を続けるとそれらが欠乏するため、血糖値の調整がうまく行かなくなるのです。

 そのため通常夕食後に時間をかけて穏やかに下がっていく血糖値が急激に下がり、睡眠中に一定水準よりも低くなってしまうといったことが起きやすくなるのです。

 

血糖値が下がると、体は血糖値をあげようとします。そうなると交感神経が働き出して「脳は眠っているのに、体は起きている」状態に陥ってしまうわけです。

その体の状態が、眠りの質を下げている原因になっていることが多いのです。

 

そのためにも食べる内容はもちろんですが、食べる順番の工夫にも効果があります。

人の胃には、しょうかに時間がかかるものが入ってくると胃の上下の門が閉まるという特性があります。

その特性をうまく利用し、野菜やタンパク質が含まれるおかずを先に食べ、食事の後半で糖質をとるようにします。

  

そうすることで、口にしたものが腸で吸収され、血糖値をあげるまでの時間を稼げます。

 

また即効性を高めるという観点では寝る前に「ハチミツを小さじ1、2杯」舐めてみる方法があります。

成分的には紛れもなく糖質に分類さるハチミツですが、砂糖とは成分の結合状態が違っており、分解しなくてもすぐに吸収できる形の糖が含まれています。

そして、砂糖に比べて血糖値を急上昇させにくく、肝臓や筋肉に貯蔵され食事のできない睡眠時などに血中へと供給される糖分の合成に使われやすい特徴があります。

 

ですので、ハチミツを小さじ1、2杯ほど就寝前に摂っておくと、睡眠時に血糖値が下がってきたとき、うまく血中に供給され最適な血糖値の維持してくれます。すると、交感神経の活発化を抑えられることから、眠りの質が極端に下がるのを避けることができるというわけ。

夜中に目が覚めてしまう悩みがある人には試してみて欲しいです。

 

また、慢性的なエネルギー不足で低血糖が続き、それが朝の不調として引き起こしているという人であれば、就寝前だけではなく起床後もハチミツを舐めてみるといいです。

摂りすぎだけはくれぐれも気をつけてくださいね。

 

眠りの質は、眠り方や眠る環境という点に関心がよりがちですが、眠りには「何を食べるか」にも大きく影響されます。

食生活の見直しを通じた安眠による快適な朝もあることを知っておきましょう。

 

どれを改善しても睡眠の質が上がらず、毎日朝から頭痛やダルさを感じる方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。→予約はこちら

 

 

夕食を取る時にお米は最後にとる!

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔