みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。
いつの間にかまた寒い日が戻ってきてしまいましたね。
2月は三寒四温と言いますが少しでも早く暖かい陽気が訪れ、コロナも過ぎ去って今年こそはまったり桜の花見でもしたいものです。
さてそんな桜の頃には入社・入学と新生活が間も無くやってきます。
それと同時に来なくて良いものもやってくるのが片頭痛。
最近は幼いお子さんでも片頭痛で来院される患者さんが多くなってきています。
そんな片頭痛は予兆というものがあるので、それについて少し触れていきたいと思います。
その中でも特にお子さんに起こるタイプの偏頭痛について説明いたします。
まず予兆というのは数時間までから1〜2日前の時点で生じやすく、
特に子供に多い順には、疲労感・気分変調・首こり・あくび。といった順です。
ただ特に起こる前兆の時間というのは、50〜60分ぐらい前に起こる症状です。
視覚前兆が最も多いタイプの前兆で、少なくとも何回かの発作において、前兆のある片頭痛の患者さん90%近くに認められています。
視覚前兆がある場合、視覚症状は両側性であることが多く、もし片側のみの視覚症状であれば「網膜片頭痛」と病院で診断されることもありますが、これは稀な例です。
また脳幹性前兆(脳幹という脳の部位から出る前兆)を伴う片頭痛は。回転性めまい、耳鳴りや凝視などの前兆症状があります。
また運動麻痺(脱力)があれば、「片麻痺性頭痛」というまれな片頭痛もあり得ます。
前兆はいずれも完全可逆性で約60分で非常にまれな片頭痛です。これも約60分ぐらいでし消失します。
このように前兆はあるわけですが、正直ピンポイントのタイミングを理解するのは難しことであり、ただその片頭痛が出るタイミングで頭痛薬を服用することがベストです。
また痛みが収まってしばらくは、疲労感・集中困難・肩こりなどの後発症状が現れることがあります。
ただし、子供は眠ってしまうことが多く、起きた後は症状が消えていて、後発症状がはっきりしないこともあります。
それでもタイミングや前兆がわかり、何をしても頭痛が治らない方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までおkしください。
→野球大好きおじさん。特に好きなのは「亀井』
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔