うつと頭痛と自律神経と。

みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

今日は春がそこまで来ているような陽気でしたね。

梅も所々で咲いたりと、花が咲いているのをみると春を実感します。

と同時に花粉症も到来です。

 

花粉症でツラ思いをされている方はこれからがシーズンかと思います。薬を早めに飲むなどして

対策されてくださいね。

 

花粉症が原因による頭痛も治療可能ですので、お悩みの方は、品川のやなぎ整体院までお越しください。

さて今日は心が原因で頭痛につながる症状についてお伝えしていきます。

 

何かというと「うつ」です。

うつとは、脳の働きに何らかの問題が起きて発症すると考えられています。

落ち込んでいるのか、うつ病なのかは、具体的な数値などでははっきりと示すことは難しいですが

、症状の程度や質、生活の支障の出方が判断の基準となります。

 

それにうつ病は心の症状だけではなく。「食事が美味しくないし、つまらない。そして進まない」や「いつもより早く目が覚めたり、寝ようとしてもなかなか寝付けない」といった体の症状が現れることがあり、現れ方は、人により様々です。

 

発症のきっかけも様々で、物事に対する考え方や生活環境、日常生活に置いて発生したストレスなどが複雑に絡み合って引き起こされると考えられています。

遺伝子関連でも研究されていますが、特定の遺伝子があれば必ず発症するというものでもありません。

なかには、嬉しい、明るい出来事がきっかけとなって、うつ病を発症することもあるのです。

 

発症する要因として脳の中には、情報を伝達するため様々な神経伝達物質が働いており、先日紹介した神経やホルモンの中にあった「セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミン、モノアミン」があります。

その中でもモノアミンが減ることで引き起こされるという一説がありますが、仕組み全てを説明できるわけではなく、いくつかの説があります。

 

では発症するときはどんな時か?

やはりこれはストレスが大きく関係していると言われます。

「心が弱い人はストレスに弱いから、うつ病を発症するのではないか」と考える人がいるかもしれませんが、ストレスとはそもそも「心や体にかかる刺激や負荷」を指します。

つまり人によっては思いもよらない出来事がストレスに変わります。

 

親しい人との死別や離婚、あるいは病気になるなどといった悲しい、ツラい出来事がストレスとなるのは理解しやすいです。しかしそれ以外にも昇進や結婚、子供の独立など、明るい人生の転機でさえストレスになることがあります。

 

その感情は心から生まれるわけではなく、脳の機能として存在し、その持っている情報を電気信号を通して、神経細胞同士に送り合っているのです。

 

またその送り合うために重要な役割をしているのがシナプスというつなぎ目です。

このシナプスで電気信号を強めたり、情報を細かく分けて伝えているとされますが、うつ病の場合、この信号を送る物質に異変が起きていると考えられています。

 

この神経は100種類以上あり、現在発見されているものでも約60種。

その中でもうつ病については、「セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミン」という3種類が重要視されています。

 

これらの神経伝達物質がバランスよく働くことによって、脳の機能は健全に保たれるのですが、うつ病では過剰なストレスや過労が引き金となって、これらの物質が現象し、喜怒哀楽のコントロールができなくなってしまうと考えられます。

 

最後になぜ「うつ病」になるのか?

これは心の状態、脳内の神経の状態は毎日変化しています。その中でうつ病になるメカニズムはまだ完全には解明されていません。

ただ先ほど具体的にあげた神経「セロトニン・ノルアドレナリン・ドパミンなど」が関わっていると考えられます。

 

過剰なストレスや過労などが引き金となって、セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンの量が減少swいたり、働きが低下してくると様々なうつ病の症状が現れるのでと考えられます。

 

ただ自分でコントロールをすることは並大抵のことではありません。

もしあなたがうつ病のような症状で、頭痛や自律神経のコントロールが難しくなっているようであれば、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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自分も一人で解決しようとしてしまう。

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔