花粉症?それとも・・・。

みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

先日私の花粉症談話をさせていただきましたが、患者さんでも実は花粉症の方大勢いました。

全国の人口比率で考えると、約25%近くの人が何らかの花粉症を有病されているということでした。

 

昔はそこまで「花粉症」という言葉が飛び交っていなかったようにも思いましたが、患者さんと話していて40年前から「花粉症」と言われたことがあるという方がいました。

 

こうやってとあることのルーツを探していくのも楽しいかもしれませんね。

 

とはいうもののこの花粉症。

ただただ目や鼻だけの症状ではなく、体の倦怠感やダルさを感じている方も少なくありません。

当院の患者さんでも花粉症のシーズンに入り頭痛がひどくなり来院されている方もおられます。

 

なぜ花粉症で倦怠感のような症状を感じてしまうのでしょうか。

 

そもそも花粉症を含むアレルギーというのは「抗原抗体反応」のことを言います。抗原とは身体に入ってくる異物で、抗体がそれをやっつける役割をします。

花粉症の場合は抗原が花粉症。そして花粉症の症状は、身体に入ってくる異物を排除しようとして起こる、体の自然な反応です。

 

花粉症の時期に多くの人が感じる微熱っぽさや倦怠感は、鼻の奥の粘膜が腫れて鼻詰まりを起こすことが原因です。鼻の付け根から眉間のあたりがぼーっとして発熱した時に近い感覚になります。

目にもかゆみがあって涙がひっきりなしに出る場合は、さらにこの症状は体感として強くなります。体格や体質で症状が異なるということはありません。

 

ただこの症状の厄介なところは、一概に花粉症の生徒は言い切れないこと。もともと花粉症を持っている人は、冷たい空気に触れたり乾燥したりすることによって、粘膜が敏感になった時に「過敏性の亢進」という症状を引き起こすことがあります。

これは花粉に触れていなくても花粉症のような症状を発症してしまうことで、体が過剰反応を起こしている状態です。さらにこの症状が起こったときは、免疫力の低下により風邪なども引きやすいタイミングにあります。

 

以上のように花粉症の時期に起こる倦怠感にも理由が必ずあるということです。

花粉症でツラいのはもちろんですが、それと連動して起こる頭痛で毎日ツラい思いをされている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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まさに花粉症の倦怠感を昨日克服できた

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔