良き睡眠で頭痛回避!!

みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

今まさに卒業や人事異動のシーズンですね。

私も前職の時に転勤で2年ほど福岡にいました。

 

全く未開の地でしたので、うまくやっていけるか不安でした。

ただ行って見たらとても素敵な楽しい街であっという間だったのを今でも覚えています。

 

それ以来福岡には行けていないので、コロナが開けたら一度遊びにでも行きたいと思っています。

 

とまあこうゆうシーズンで不安や緊張が多くなってくると、なかなか睡眠がうまく取れなかったり、疲れが抜けないという方が多いと思います。

その結果、頭痛やその他の病気などにもなりやすくなってしまうので、しっかりと疲労解消をしておきたいですよね。

 

今日はそんな疲労回復をするためにも、睡眠時の良い姿勢についてお伝えさせていただきます。

まずその睡眠時の姿勢を「寝姿勢」といいます。

 

人は真っ直ぐに立っている時、背骨がなだらかなS字を描いていますが、横になっている状態でもこれに近い姿勢を保つことこそが、睡眠時に身体に掛かる負担を減らす重要なポイントとなります。

 

この良い姿勢を保つために重要なのが寝具です。

まずは体をしっかり支えることが重要。そこで敷き寝具は身体が沈み込まない、硬めのタイプが良いと提唱されています。

また自然な立ち姿勢では、横から見ると首が前に出ているため、首部分の頚椎はS字型に窪んでいる。

そのため敷き寝具と首筋の隙間を埋めれる枕も重要ということになります。

 

続いては「体圧分散」

体は部位によって重さが違うため、横になった時に荷重が掛かる度合いも部位によって違います。

そのため程よいクッション性で体を受け止め、バランスよく耐圧を分散させることが重要です。

この考え方を「体圧分散」と言います。

 

柔らかすぎる寝具を選べば、寝姿勢が崩れ、お尻など重い部分が沈み込んで腰痛につながりやすく、かといって硬すぎると、肩やお尻など人体の凹部だけが体を支えることになり、寝ているうちにその部位が痛くなる。

「寝姿勢保持」と「体圧分散」は相反するものなので、その最もバランスの良いところを選ぶのが大切である。

また人は一晩に20〜30回の寝返りをうつと言われています。

同じ姿勢でいると血行が悪くなったり、体温が上昇するため、身体の向きを変えることでそれらを調整しているのです。

さらに日中生じた体の歪みや疲労をリセットする役目もあります。

 

睡眠はただ疲労回復をしているだけではなく、肉体・神経・歪みの全てから疲労回復の役目を果たしているのです。

しっかりと眠り、翌日にむけて良い時間を作れるようにしましょう。

 

ただそれでも頭痛や原因不明の体調不良が続いている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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寝るときは基本仰向けタイプ

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔