頭痛は頭がおおもとの原因ではない?

こんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

一昨日ようやく一都三県の緊急事態宣言が解除されました。約2ヶ月半ぶりでしょうか。

 

どんな形であれ、少しずつでもコロナが収束し、普通の生活を送れるようになっていくのは嬉しいことですね。

そうでないと脳がこれが普通と勘違いしてしまいそうです。

 

さて今日はそんな脳のことについて話題にしたいと思います。

脳は頭痛ととても密接な関係にあります。ただ頭で感じている痛みは、そこが震源ではないのをご存知でしたでしょうか?

 

まず「痛み」は五感の視覚や聴覚・嗅覚や味覚と同様に体の中の神経を伝わって脳が感じる仕組みです。

実は痛みをあると思っている「脳」自体には痛みを感じることがないのです。

 

では頭痛はどこから痛みを感じているのでしょうか?

脳には痛み電気信号である知覚神経が繋がっていません。

 

変わりに脳を包む血管や、頭部の筋肉や皮膚、骨の膜には神経が通っています。そして片頭痛によって感じる痛みは、ストレスなど様々な脳の刺激された血管が広がり、周囲の神経が圧迫されるため痛みを感じます。

 

実はこれが頭痛の際に脳が痛みを感じる原理です。

 

あれだけ人間のメインコントロールが脳ではあるのですが、直接の痛みには気づかないのは本当に不思議ですね。

 

最後になぜ「痛み」というのが人には存在するのか。というと、

それは体に異常が起きているから「痛み」という信号が起こります。

極端なことをいうと生命の危機でも同様のことが起こるということです。

 

だからこの「痛み」については決して無下にせず、自分の体の警告にしっかり気づき寄り添ってあげましょうね。頭痛が連日出ているということは、それだけ体が危険信号を出しているということです。

もし病院に行っても薬を飲んでも頭痛が治らない方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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誰でもそうだけど「痛い」と「気持ち悪い」のは

本当に嫌いな品川の頭痛治療家

片柳 亮輔