目の異常は頭痛に直結!

みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

気温も急上昇してこれから20℃前後の暖かい日が続くそうです。

緊急事態でも全国的に解除され、飛行機の国内線の予約も倍増しているとか。

 

まだ自重しないといけない。制限をかけないといけない。という声も多いですが、やっぱり少しは春を味わいたいですよね。

 

しっかり感染予防はしつつも、昨年できなかった春を少しでも満喫できるといいですね。

 

そうでもしないと、部屋でスマホやパソコン、TVをみながら過ごしている時間ばかりになってしまいます。

そしてその時間が長ければ長いほど眼精疲労が起こり、頭痛やその原因になる眼圧が悪くなってしまいます。

 

今日はその「眼圧」についてご説明をしたいと思います。

聞いたことはあるけれど、具体的にはどのような症状か。ご存知ない方もおられるのではないでしょうか。

まず眼圧というのは、目の中の圧力のことで、一般的には硬さを指します。

目の中には一定量の水があり、同じ量の水が外に出ていくことで圧力が一定に保たれています。

 

水の量が増えたり流れる量が減ってしまうと眼圧は上がります。

目の状態の正常値は10mmHg~20mmHgの範囲と言われています。

 

頭痛の原因となる可能性があるのはもちろんですが、緑内障の原因にもなります。

そもそも目は、水晶体や角膜に栄養を与え目の形を保つために透明な液体が流れています。この液体は瞳孔を通って角膜の内側まで流れます。

 

この流れる先にはスポンジのようになっているところがあって、ここで液体が吸収され目の外へと流れ出していきます。眼圧が高いのは水がスムーズに排出されないのが原因の1つです。

 

目の外に水がうまく排出されないと、行き場がなくなってしまった水が目の中に溜まるので眼の中の圧力が上がってしまいます。

水がうまく排出されない原因は主に2つあります。

 

1つは虹彩の根元が塞がれていってしまうタイプで、もう1つは目詰まりをして水が流れにくくなっているタイプです。

なぜ目詰まりするかは解明されていませんが、細胞レベルで異常が起きていると考えられます。

 

最後に眼圧が高くなる原因として、ストレスや加齢が関係することもあり、真面目で責任感が強い人は注意が必要です。

そのため心配しすぎてストレスが多くなると健康にも悪影響を及ぼすので、あまり神経質になりすぎないことも大切です。

 

以上のように眼圧や目の異常は、頭痛にもその他の症状の引き金にもなりかねません。

もしあなたが目の疲労や、そこからくる頭痛に悩まされているようでしたら品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→眼圧や眼精疲労の頭痛でツライ方はコチラ。

 

眼球の色はやや茶色

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔