パニックと頭痛

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

今年は少し昨年とは違う様相を見かけます。

それは新社会人や就活生が街中にいることです。去年の今頃はコロナウイルスというよくわからない驚異に動きを制限されていましたが、今年はコロナのことが少しずつ理解されつつあるせいか、動きも変わってきているようです。

 

何れにしても少しでも早い落ち着きを望むばかりですね。

 

ただ生活は刻一刻と変化しています。

それによって体のコントロール=自律神経の乱れによってパニック障害に陥っている方が多くなっています。

当院でもパニック障害によるツラい頭痛で来院されている方が多くいます。

 

名前は聞いたことがあるかと思いますが、そもそもこのパニック障害とはいったいなんなのか?ご説明させていただきます。

 

このパニック障害とは、特に体の病気がないのに、動悸・呼吸困難・めまいなどの発作を繰り返し、発作への不安が増して、動きが制限される症状。

長引くことによって「うつ病」という診断をされる方もいます。

 

日常生活において、ストレスをため込みやすい環境の方々がなりやすい傾向にあります。また不安になったらという「予期不安」が特徴的で100人に1〜2人にみられます。

 

パニック障害は以前は不安神経症と言われていましたが、1980年に病気として扱われるようになっています。

 

一生のうち1回だけパニック発作を起こす人は、9人に1人(人口の11%)で、その中の4分の1から3分の1程度の人がパニック発作を繰り返し、パニック障害へと進展すると言われています。全人口の1.5〜4.7%になります。

 

好発年齢は男女ともに20〜30歳代で、男性の方がやや高い傾向にあります。一方で頻度は女性の方が高く男性の約2〜3倍です。

 

原因は明らかなものはないのですが、脳の中の中心に自律神経を制御するところがあります。そこが何らかの活動異常によりパニック発作が出現し、その興奮によってその他の機能も過剰に活動的になります。それが結果的にパニックを引き起こすのです。

 

物質においては、ノルアドレナリン・セロトニン・グルタミン酸やこのほかでも炭酸ガスや乳酸・カフェインなども起因になります。

 

このパニック障害については、やはり慌てない。落ち着く。呼吸を整える。ここが非常に大切なわけですが、不可抗力で体が反応してしまっている場合も多くあります。

 

わかりやすい前兆としては、自律神経が乱れ始めていたり、激しい頭痛が出だしている事が1つのサインです。

もちろん自身でコントロールできれば1番ですが、自分では難しいのも事実。

 

少しでも早く治して。頭痛はもちろん、パニック障害を回避したい場合は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→頭痛も気持ちを調整したい方はこちら

 

 

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品川の頭痛治療家 片柳 亮輔