みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
春は柔らかい太陽の日差しが眠気を誘ってきますね。
一番気持ちの良い季節かもしれません。
こんな気候が少しでも長く続いて欲しいと願う一方で、ゴールデンウィークを過ぎたらもう夏は目の前です。
2021年もあっという間に過ぎていってしまいそうですね。
さて今日は頭痛が治ってきたのに、なぜか今度は肩や首の痛みが異常に気になる。という患者さんが多くいます。
せっかく頭痛が治ったのになぜ?
についてコチラでご説明させていただきますね。
なぜ頭痛が消えたのに他の部位が痛むのか?
その原因の1つは、脳の幹部に対して痛みの成分を送っているからです。
それは体が判断した、最も解決して欲しい箇所に優先的に送られます。
そこが解決したら、次の箇所に痛みの成分が送られるようになります。結果的に見ると、痛みが移動したように見えるという流れです。
ではその部分に痛みを感じなくなるのはどのような理由か?
これは大きく2つになります。
・痛みの成分を送る必要がないぐらいに健康になったか。
・その痛みに見切りをつけて麻痺させているからなのか。
2つ目の「麻痺」については、「好転反応」で詳細に解説していきます。
この麻痺は、体がそのままでいいと判断している。とみなすからです。
その多くは、体を抑圧して痛みを感じなくさせています。
体を抑圧している方は、心も抑圧しています。
ということは自分を抑圧しているわけなので、他についても抑圧するようになるか、このままではまずい!と歯止めをかけ、自分に対してさらに抑圧するようになります。
その結果、胃潰瘍などの病気になってしまいます。
筋肉痛などは良い例ですね。筋肉がやっと気づいてくれた。言っているようなものです。
適度な運動をしていかなければ、心筋にかなりの負担がかかり、ひどくなれば弱った筋肉の部分が動脈瘤などを起こすようになります。
それは今まで使っていなかった筋肉を動かすため、筋肉痛になります。
結論として痛みが出てくるということは、いわば「信頼関係の回復」です。
体が信頼関係を築こうとしているのを我慢して無視するのか?それとも受け入れて痛みに対して真摯に受け止め処置していくのか?
痛みに対する考え方を変えていくことで、確実に体と心と脳の調和が取れていくようになります。
上記に踏まえて考えて頭痛も当てはまります。
それだけ頭痛が起きているということは、体からの危険シグナルです。
無視するのではなく、しっかりと受け止めて早めの対策を行うようにしてあげましょう。
その際、病院や頭痛薬を飲んでも効かない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
→痛みの信号を受け入れる方はコチラ。
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔