みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
今日は本当に暖かい1日で、ついついお昼寝したくなるような陽気でしたね。
そしてまもなくゴールデンウィーク。
今年も昨年同様にスッキリしないゴールデンウィークになってしまうかもしれません。
ただそんな中でもぜひご自身にとって、リフレッシュできる休みにされてください。
さてそんな休日は平日の睡眠不足を取り戻そうと、ついつい睡眠に使ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この睡眠に関する問題は尽きず、頭痛の大きな原因にもなるわけですが、子供から高齢者にも現れるのですが、その中でも女性に特に特有の問題でもあるのをご存知でしたでしょうか。
これは睡眠障害に限ったことではありませんが、例えば不眠症であれば女性に多く、睡眠時無呼吸症候群は逆に男性に多いです。
男女間で発症の差が生じるのは、自律神経やホルモン機能などの身体面のほか、育児・家事・仕事・ストレスの強さなど、様々な生活要因による影響です。
そんな中、最も男女差のある要因は生理、出産、更年期などに関連した不眠や眠気などの、女性だけに認められる特殊な睡眠障害です。
月経の1週間ほど前から腹痛や腰痛、むくみ 、頭痛とともに、不眠や強い眠気に悩まされる方は大勢います。
特に月経関連症状が強い約1割の女性は、毎月4分の1の期間が頭痛や不眠をはじめとした体調不良になるので、非常に深刻です。
妊娠中も眠気は強くなります。
妊娠期に大量に分泌されるプロゲステロンやエストロゲンなどの女性ホルモン、母乳分泌を促進するプロラクチンなどが原因とされています。
また妊娠期は無呼吸症候群やお腹が大きくなると仰向けで寝れなかったりと、睡眠の質も低下してしまいやすいのです。
また産前・産後は情緒的に不安定になり、不眠が悪化することもあります。そして不眠が強い女性はさらに症状が強まり、産後うつにも陥りやすいです。
更年期でも不眠は多く、火照りやのぼせ、汗かきなどのほか、更年期の半数以上は寝つきの悪さや夜中の目覚めなどの不眠症状に悩まされます。
特に不眠や眠気の強い、長引く、治りにくい時は要注意です。
女性は成長・出産・加齢の各ライフステージで特有の睡眠障害に悩まされることが多いのです。さらに言えば睡眠不足大国である日本でも、女性で職業についている人の睡眠時間は、男性に比べても圧倒的に短いのです。
ここ最近は睡眠や不眠について書かせていただくことが多いですが、それは睡眠不足が頭痛に与える影響というのが非常に大きいためです。
人間の1/3は睡眠であり、疲労回復に最も重要なのが睡眠。
だからこそしっかりと体も心も休息させて頭痛を回避できるようにしましょう。
ただ何をしても頭痛が治らない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越し下さい
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昔は睡眠時に超ナイーブ男子だった
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔