みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
患者さんとお話ししていてよく聞くのが、家電の中でもTVを新しくされた方が多いです。
おうち時間も多くなったり、オリンピックも今年？あるので、今はまさにテレビの替え時のようです。
大きかったり、音の出方も変わり、臨場感溢れるもの年を追うごとに変わってきています。
近年の映像の進化は凄まじいですよね。
さてそんなお話も患者さんとしつつも、もちろん頭痛のことでご質問でいただくこともたくさんあります。
今日はそんなQ&Aをまとめてみましたので、ぜひ連日ツラい頭痛でお悩みの方はご参考にしていただければと思います。
１。なぜ偏頭痛は起こるの？
少し難しいですが、脳表面にある硬膜で神経からカルシトニン遺伝子という物質が過剰に流れ、神経と血管に炎症起こるため。と考えられています。炎症により血管が拡張し、拡張した血管が神経を刺激して脳が敏感になり片頭痛発作が起こります。様々な説もあり、血管説やセロトニン説、皮質拡延性抑制というのも考えられています。
２。頭の片方だけ痛む頭痛が片頭痛なの？
両側に出る場合もあります。時期によって右・左・両側や痛みの度合いとその都度変わる人が多いです。
片頭痛とは頭の片側に起きるからではなく、病名です。生活に師匠がある頭痛のことを指します。
３。片頭痛になった際の、頭痛以外の症状は？
頭痛の前触れとして目の前にギザギザが出たり、文字が見えにくくなっありすること。また気分の変動、集中力低下、体のむくみが前触れになる方もいます。頭痛発作中は、吐き気、嘔吐、光や音に敏感になり不快に感じる症状が起こります。
４。月に1〜2回「ズキン、ズキン」と脈に合わせて頭が強く痛む。様々な場所で。これは片頭痛？それとも脳に異常があるのか？
片頭痛の特徴的な症状が「ズキン、ズキン」と脈打つような痛み。階段の上り下りなどの運動で頭痛が激しくなることもあります。
個人差はありますが、数日間から2〜3日程度続き、症状が月1〜2回からで年数回発作的に起こる場合、偏頭痛の可能性が高いです。
５。片目にぎらつく光が走り、目の奥がズキズキする。これは一体？
これは偏頭痛になる前兆。頭痛の発作の10分から1時間前に視野の中にギザギザした明るい模様（閃輝暗点）や、体の半身が痺れたりする。
一方で前兆症状が起こらない患者さんも大勢います。
６。この偏頭痛・緊張型頭痛が引き起こされる原因は？
１で頭痛の出方はお伝えしましたが、ストレスや疲れ。睡眠過不足、月経の周期、温度差、匂いなどによって引き起こされやすいです。
ただこの中でもストレスによるものが一番可能性が大きいです。
偏頭痛では、アルコールが頭痛を引き起こし、悪化させる要因にもなります。
緊張型頭痛は頭部、頸部の筋緊張により頭痛が感じる場合と、脳が痛みを感じやすくなっている場合があります。長時間の同一姿勢など身体的ストレスや精神的ストレスが誘因と考えられます。
７。肩や首の緊張と頭痛の関係は？
緊張型頭痛はうつ向き姿勢や肩こりが誘因となって、頭痛が起こることがあります。偏頭痛の方も肩こりや頸部の痛みを経験しています。偏頭痛の場合は肩が凝るからというよりも、発作の前触れとして出現している場合が多いです。
８。頭痛薬が効かなくなってきた気がする。
長期間にわたり頭痛薬を服用していたり、月10日以上服用している場合は、薬物乱用頭痛の可能性もあります。その場合は早めに当院へご連絡ください。
まだまだありますので今回はここまで。
次回のブログで残りぶんを公開させていただきます。
今もツラい頭痛でお悩みの方は、まずは１度ご連絡ください。
少しでも早く頭痛を解決したい方のご予約はこちら。
今も昔もTVっ子
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔
