体の疲労と向き合う!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

ゴールデンウィークも後半戦だったりお仕事が始まっている方も多いのではないでしょうか。

気温やリズムが変わるこの5月は体調管理に改めて意識して生活してもらえればと思います。

 

さてそんなご時世だからこそ多いのが、前回のブログでも書かせていただいた疲労。

これはほとんどの原因は脳の疲れであり、仕事や人間関係で長時間をフル回転させるため、脳が疲れやすい環境にあります。

運動や肉体疲労などは体を休めれば元気になりますが、脳の疲れはそうはいきません。

 

疲れとは、これ以上無理をすると体に深刻な不調が出てきますよ。というシグナルでもあります。

疲れを放置しておくと、頭痛や他の病気のリスクも高めてしまいます。

 

疲れがあることで、そんな事態になる前に調整できるともいえるのです。

今日はそんな体の疲れを読み取るサインについてご紹介させていただきます。

 

目:瞼の痙攣

ストレスや疲れが溜まっていたり、血が足りていないことが原因。

 

顔全体:ニキビができる。

口周りにできるニキビは胃腸。鼻周りは気管支に不調があるサイン。顎周りにできるニキビはストレスが原因。

 

のど:のどがつかえた感じがして苦しい。

ストレスや疲れによる気の滞りが原因。

 

胃:胃の停滞感

運動不足や睡眠不足による胃の衰弱が原因。

 

腹:下腹部のハリ、膨満感

血の巡りが悪い状態が原因。

 

胸:胸から脇にかけて重苦しく張っている

ストレスの蓄積や運動不足などできの流れが滞っていることが原因。

 

心:気持ちの落ち込みなど。

不安感、周りが敵に見える。イライラ、緊張など。体に不調が生じる一因も。

 

これは全て体無理して頑張ることで起こります。

ここで大切なのは3つ。

抗ストレスホルモンのセロトニンを増やすことと、心身の健康を司る自律神経を整えること、そして体内時計を規則正しく修正することです。この3つを意識した生活を続けると、疲れが回復し、さらに疲れにくい体を作ることができます。

 

疲れのメカニズムは皆さんもご存知かもしれませんが以下の流れです。

1。休みたいと思いつつ、無理して頑張る。

2。体に何らかの症状が現れる。

3。免疫物質が脳に悪影響を及ぼす。

4。慢性疲労の状態となって、回復が追いつかない。

 

免疫物質が脳内で作られると、抗ストレス作用を持つセロトニンなどがうまく働かなくなり、様々な慢性疲労の症状が現れる。脳が疲れているため、休んでも回復が追いつかない。

 

その疲れない体を作る3つのポイント

 

セロトニンを増やす

セロトニンは心身に様々なメリットをもたらす神経伝達物質。セロトニンが増えると、活性酸素を除去するメラトニンも増える。活性酸素は筋肉や細胞の働きを低下させて疲労感を生み出すので、これがなくなれば回復。また、メラトニンには自然な眠気を誘う作用があるので、夜ぐっすり眠れるようになり、質の良い睡眠につながる。

 

自律神経を整える。

体を無意識にコントロールしている神経。脳にその中枢があり、脳が疲れると体の機能が低下する。心身を疲れさせない方法はいくつかあるが、朝の起床が最大のポイント。

 

体内時計を修正する。

人間の体には時計遺伝子と呼ばれる体内時計が備わっていて、1日24.5時間に設定されている。そのため地球の自転周期は24時間。それに対して毎日30分のずれが生じている。これを修正しないと睡眠障害などが起き、疲れが増していく。そのズレは、脳があ朝日を感知する事でリセットできるようになる。

だからこそ、体内時計を修正する習慣は、自ずと朝の時間帯に集中するのである。

 

以上のように体の疲れのサインはいくつもあり、なおかつそれを予防させるためのポイントも複数あるという事です。

ぜひ日頃の中で実践していただき、その点を修正していきましょう。

 

それでも体や心の疲労がたまり、頭痛が治らない方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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品川の頭痛治療家 片柳 亮輔