みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
ゴールデンウィークも終わって通常の日常に戻りましたね。
とはいえ、コロナウイルスはまだまだ活発で、緊急事態宣言も月末まで延長。そろそろ抜け出したいのはみんな同じ気持ちですね。
さて女性にとってのツラい時期のトンネル「更年期症状」。この更年期によってツラい頭痛で来院されている患者さんも多いので、今まさに悩まれている方は早めの治療がお勧めです。
そんな更年期不調の原因を今日は紐解いていきたいと思います。
まず更年期の原因は、それまで体の中で多くの役割を果たしてくれていた女性ホルモン「エストロゲン」が減るため不調が起こります。
妊娠・出産にだけ関わっているわけではなく、全身のあらゆる場所に影響を与えていると言ってもいいほどの重要な存在です。
ただこのホルモンが閉経前後に急激に減少し、その恩恵が受けられなくなった場所に、不具合が起きてしまいます。
女性ホルモン「エストロゲン」の主な働き。
・卵胞を育てる
・妊娠に備え、子宮内膜を厚くする
・女性らしい体を作る
・肌の潤いを保つ
・髪の艶を保つ
・骨を丈夫にする
・血管や関節をしなやかに保つ
・脳の機能を維持する
・動脈硬化の予防
・代謝を促して肥満を予防
・悪玉コレステロールを晴らし、善玉を増やす
女性ホルモンが分泌されないと脳がパニック。自律神経系が司っている部分に異常が起こります。
そもそもホルモンを出すように卵巣に指令を送るのは、脳の下垂体の役目。卵巣が老化してホルモンが分泌されないと、脳下垂体が指令を出し続けてパニック状態になります。下垂体の近くには自律神経の中枢である視床下部があるため、全身を司る自律神経が誤作動を起こし、その結果色々な昨日に支障をきたす。これが多くの更年期症状の正体です。
その自律神経が乱れていくことで、頭痛や体のあらゆるポイントでの乱れを発生します。
そんな症状を確実治していきたい方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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そろそろ飛行機に乗りたい!
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔