みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
先日俳優の田村正和さんが77歳で他界されました。
ドラマをあまり見なかった私でも、のめり込むように見ていた「古畑任三郎」でした。
共演された俳優さんも多く、涙を流された方も多かったと思います。
みなさんも最近「涙」を流して泣いたりしましたか?またそれが恥ずかしいことだと思っていませんか?
実は科学的にも泣くことは重要だと認められているのです。
泣くことで、体内からストレスホルモンなどの毒が排出され、良い脳内物質が生成され、最終的にも気分が上がります。
そのようなストレスの解消の仕方であっても頭痛の原因となるストレスも解消されるので効果的になります。
では実際に泣くと何が起きているのか?
それは泣くと身体が放出する主な化学物質の1つであるプロラクチンというのがあり、それが母親が授乳している時にも活性化されると言われています。
このプロラクチンを生成するのは、「ネガティブもしくはポジティブなストレスに対する反応で、ストレス反応にうまく対応している現れとも言われています。
泣くことでの他の化学物質として、オキシトシン・バソプレッシン・内因性オピオイドなど、どれも放出されると気分が落ち着いたり、より冷静になれるものです。
また泣くことで、脳の中枢自律神経繊維網や中心前回が活性化されます。前者は頭と体のバランスを回復させ、後者は認知的な明晰さに関連。
このことから、良くも悪くも涙を流した経験は、神経ネットワークのバランスやホメオスタシスを見出し、人間の思考能力に影響を与えるのです。
事実として泣くことでプレッシャーから解放されます。
泣くという行為は「ガス抜き」、つまりストレス解消であり、バルブを開けて機械の危険な圧力を解放するのと同じです。
ただなんでもかんでも泣いたことによってストレスを解消されるわけではありません。
泣くのには大きく3つのタイプがあります。
瞬きをした時び抗菌作用のある液体で目を潤す「基本的な涙」。
煙や細菌、玉ねぎなどの成分などの刺激物質から目を守る「反射的な涙」。
それに「感情的な涙」。
その中であれば皆さんもなんとなくお分かりかと思いますが、感情的な涙がストレスホルモンが最も多く含まれているので、体からストレスホルモンを排出するには泣くのが一番良いのです。
仕事や人間関係でうまくいかず、気持ちが落ち込んでいる時、そんな際には時には泣いていっぱい涙を流して気持ちをスッキリするのも1つであるということを覚えておいてくださいね。
ご自身のことを責めず、認めてあげてくださいね。
それがツラい頭痛もストレスも解消させてくれるのです。
ただそれでもツラい頭痛が治らない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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一番好きだった回はSMAP VS古畑
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔