自律神経の整え方は算数である。

こんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

今日で5月も終わり!2021年も来月が終わればもう半分終わりです。

気づけば本当にあっという間の1年に今年もなりそうですね。

世の中の流れってとても早いので、いつの間にか体への疲労の蓄積も多くなってきます。

 

当院は頭痛治療を専門としているため、患者さんの年齢はとても幅広いです。

小学生から学生、主婦・社会人とどの立場の方でも自律神経の乱れで頭痛を始め、体調を崩している方はこのご時世のせいか非常に多いです。そして当院に治療に来られている方も多いです。

 

この疲労困憊の自律神経を少しでも整えるためにはどうしたら良いのか。今日はその部分を少し紹介させていただきます。

 

自律神経はテレビや新聞、インターネットで目にする機会が非常に増えてきて、「自律神経を整えるためには、こんなことやあんなことをしたほうがいい」「これを食べると効果がある」「こういう運動をしましょう」などといった情報が多いです。その一方でそれだけ情報があると、何をするのが自分自身にとって良いのか逆に迷って、精神的に疲れてきてしまいますよね。

 

「いろいろなことを沢山やろうと“足し算”ばかりしていくと、自律神経が乱れやすい人にとっていいことではないです」自律神経を整えるには「生活習慣の“引き算”」が重要です。

 

精神的ストレスがかかると脳や体は緊張し、交感神経が高まります。

精神的ストレスはものの考え方などで生み出されるため、考え方を変え精神的ストレスをなくすことが必要不可欠です。

ここでは、多くの人が陥る「自律神経を乱す考え方に関する引き算」について大切なポイント。

 

そもそも、自律神経は体内活動に必要不可欠な器官の活動を、意思と関係なく自動で調整している神経です。自律神経失調症とは、この機能が乱れて体にさまざまな不調を来している状態を指します。

 

交感神経は心と体を緊張させて興奮状態に導く役割。副交感神経には興奮を鎮めてリラックス状態に導く役割。2つに優劣はなく、双方がバランスよく機能している状態が望ましいとされています。

 

① 「イライラ」を引き算する。(無理してイライラすることをやめない)

②悩みを引き算する。(考えたりすぎたり、悩み続けることはしない)

③論評や批評を引き算する。(人のことをあれこれ考えすぎない)

④自己否定を引き算する。(人の顔色ばかり考えず、自分に自信を持つ)

⑤過度な期待はしない。(相手に期待しすぎて、結果通りにならないこともあるため)

 

この5つの引き算をして生活を少しずつ変えてみましょう!

自律神経が崩れて、頭痛を始め、体調を崩されている方はこの原因が大いに考えられます。

 

このセルフケア以上に少しでも早く自律神経の乱れやツラい頭痛を治したい方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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算数は引き算より足し算が得意だった

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔