こんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
日に日に日中の暑さが増してきて、喉越しの良い食事や飲み物が欲しくなる季節になってきましたね。
特に今年の夏は暑いという予報ですので、みなさんくれぐれも水分補給を忘れないようにしてくださいね。
一方で夏の食べ物はなぜか、虫歯になりやすいものが多い気が勝手にしています。
くれぐれも歯磨きを忘れないようにしましょう。
歯が痛くなって頭痛になってしまう方がいるのですが、一方で歯に異常がなくても傷んでしまうことがあり、これを「非歯原性歯痛」と言います。それが頭痛に発展してしまっている方も多く当院に来院されています。
今日はその症状について説明させていただきます。
虫歯や歯周病などの歯科疾患がないにも関わらず、歯が痛む場合に疑われるのが非歯原性歯痛です。
歯の痛みを訴えて歯科医を受診したい人の3%がこの病気で、9%は歯原性歯痛と非歯原性歯痛の混合であることが多いです。
非歯原性歯痛の原因は大きく8つあります。
・筋、筋膜性歯痛(咀嚼筋によるものが多い)
・神経障害性歯痛(三叉神経痛・帯状疱疹など)
・神経血管性歯痛(偏頭痛・群発頭痛など)
・上顎洞性歯痛
・心臓性歯痛(狭心症・心筋梗塞など)
・精神疾患または心理社会的要因による歯痛
・特発性歯痛(明かな原疾患がはっきりしない歯痛)
・その他の様々な疾患により生じる歯痛
最も多いのは、食べ物を噛む時に使う咀嚼筋を酷使したことによる起きる筋、筋膜性歯痛です。全体の約70%近くを占めます。
筋・筋膜性歯痛は、就寝中に歯を食いしばったり、パソコンを何時間も見続けたり、硬い食べ物を好んで食べる人に起こりやすいです。
就寝中に歯を食いしばる癖があると、起床時に歯の痛みが現れます。歯科医でマウスピースを作ってもらうことが大切。また硬いものを食べすぎない、仕事中に休憩でストレッチや、大きく口を開けて咀嚼筋を伸ばしたりをするなど。
逆に偏頭痛や群発頭痛、蓄膿症、不安やうつが原因で、歯に痛みが生じる場合もある。
というように歯自体に原因がないのに強い偏頭痛が怒ることも多くあることを覚えておきましょう。
そんなツラい頭痛を何よりも先に治したい方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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定期的に歯医者に行く重要性を去年理解した
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔