体内時計の種類は2つある。

 

こんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

私事ですが、最近少しずつランニングを再開しまして少しずつ体の感覚が戻ってきたように感じます。

コロナで体が鈍りがちなっていたので、もう一度体を作り直して草野球の夏の大会には万全で臨みたいと思っている次第です。

 

コロナによって運動量が減ったり、生活リズムが崩れてくると大きく変わってくるのが「体内時計」。

 

この体内時計が乱れることでどのような影響が出るのか。

それは肥満や、脳や免疫の老化、睡眠障害やメタボリックシンドロームなど、さまざまな不調の原因になることがわかってきています。その余波が頭痛にも大きく影響を及ぼすのです。

 

人の体には、体温やホルモンの分泌、自律神経の働きを変動させ、スムーズに活動モードと休息モードのリズムをつくるシステムが備わっています。それを司るのが体内時計です。

ただ不規則な生活が乱す原因となります。

 

体内時計には脳の視交叉上核(しこうさじょうかく)にある中枢時計と、臓器や筋肉などが持つ末梢時計の2種類があり、それぞれ独自のリズムを刻んでいます。

そのリズムが乱れても、中枢と末梢の時計にズレが生じても不調の原因となります。

 

体内時計にはそれぞれリズムを刻み始めるための合図があります。

中枢時計の合図は光。末梢時計の場合は、食事や運動などがそれにあたります。

 

特に頭痛持ちの方で注意すべきなのは、中枢時計をコントロールする光

目から入った光は脳の視交叉上核を刺激し、時計を動かします。

一方で夜の強い光はズレの原因となります。

まず周期は24時間より少し永く、目覚めた時に浴びる光がそのズレを修正し、体の活動状態に導きます。

光を浴びてから14〜16時間経つと体温が低下し始め、睡眠を促すメラトニンの分泌が上昇しますが、そのタイミングで明るい光を浴びるとメラトニン分泌が抑えられ、眠りにくくなります。

 

というように光を浴びるタイミングで生活のリズム、体内時計のリズムが全て関わるといっても過言ではありません。

みなさんご存知の通り夜の睡眠リズムが崩れると疲労が取れず、蓄積され、頭痛や自律神経の乱れ。体調不良の大きな原因となります。

 

だからこそ必要な時に光を浴び、しっかり体内時計を整えていくようにしましょう。

いくら体内時計や中枢神経を整えても、頭痛や自律神経が乱れる方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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シャッターを少し開けることで自然の光で朝目覚めれる

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔