こんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
昨日のニュースはコロナはもちろんでしたが、世界で活躍されているスポーツ選手の話題がとても多かったですね。
個人的にはMLBの大谷選手はもちろんですが、注目したのは100mの山県選手が出された9.95秒の日本新。これで9秒台は4人目。
100mだけではなく、400mリレーも楽しみになってきています。
天気は梅雨時に入りつつ、ぐずついている中でのこうゆう明るい話題は嬉しいです。
さてこんな梅雨に頭痛持ちの方の大敵といえば「気象病」。
この気象病についてとその対策について今回はご説明させていただきます。
まず気圧というのは1日の時間帯の中でも大きく変動し、朝9時頃が最も高く、午後3時頃に一度下がり、午後9時頃になると再び上昇し、午前3時頃にはまた下がる。
気圧は四六時中、体に大きな負荷をかけています。
そしてこの気圧の影響を受ける神経が、耳の一番奥にある「内耳」という部分です。
気圧の感じ方には個人差があり、内耳が敏感な人ほど影響を受けやすい。内耳を感じ取った気圧の変化は、脳に信号となって送られます。
内耳が敏感だと脳にも過剰に情報を伝え、それが大きなストレスとなります。
その結果自律神経のバンランスが崩れて、頭痛をはじめ、体に不調を伴わさせるのです。
内耳には、脳に直接つながる前庭神経と蝸牛神経の2つがあります。
内耳は脳に非常に近い場所にあるため、気圧の変化にダイレクトに響くのです。
そして天気の気圧によって頭痛や体調をくずしやすい人は、大体天気が悪くなる1〜2日前に症状が出やすいです。
そしてその気象病の対策として有効なのが、耳周りの血行をよくするマッサージです。
やり方は、両耳を指でつまんで、上下、外側に5秒ずつ引っ張り、そのまま後ろに5回ずつ回す。その後、両耳を後ろから前に折りたたむように5秒間押さえ、最後に耳全体を手のひらで包んで、後ろに5回回します。
症状がある時はもちろんですが、毎日予防的に行うことが理想です。
朝・昼・晩の1日3回。最低2週間を目安。
もしくはホットタオルで両耳の後ろを温めるだけでも効果的です。
というように気象病は事前に対策をしておくことが大切です。
気圧の変化で頭痛や自律神経が乱れやすい方は、ぜひ実践してみてください。
それでもツラい頭痛が治らない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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部活の時は前夜の天気予報が欠かせなかった
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔