今年の暑い夏の予防に

 

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

全国的にいつの間にか夏到来でしょうか!

というぐらいの暑さで、すでに今年の夏は戦々恐々ですね。

 

こんな夏に気をつけないといけないのは熱中症。さまざまな症状を引き起こし、その中には頭痛や吐き気もあります。

 

毎年多くの方が、熱中症により救急で病院に運ばれている方が多いので、今回は「熱中症」について

紹介させていただきます。

 

まず熱中症とはどのようなものか?

これは4つの症状の総称です。

1つ目は「熱失神」。炎天下、じっと立っていたり急に立ち上がったりした時に起きます。暑さによる皮膚の血管拡張に加え、血液が体の下の方にたまることで一時的な低血圧になり脳への酸素供給ができなくなる状態です。

 

2つ目は「熱けいれん」。暑い中で運動して足がつったことはありますか?まさにそれです!

体温が上がると、汗を出して気化熱によって下げようとします。汗には塩分が含まれているので、水分だけを取ると「低ナトリウム血症」になり、筋肉が収縮しっぱなしになります。塩分を含んだスポーツドリンクが有効。

 

3つ目は「熱疲労」。汗を沢山かくと脱水症状になって血液の量が減ります。さらに皮膚の血管拡張で脳に血液が届かなくなり、脳が悲鳴をあげている状態。ここで起こるのが強い頭痛や吐き気、めまいといった症状です。

 

4つ目が「熱射病」。体温が40度を超えてオーバーヒートしている状態です。心臓や肝臓、腎臓などの臓器不全も起きている。40度を超えた状態が30分以上続くと命に関わります。

つまり30分以内に40度いかにしないといけないのです。

 

この場合の体温の下げかたの最も有効的なのは、氷水を入れた浴槽に全身につけることです。

受け答えができるだけではなく、ペットボトルを手に持って開けることができたらOK。

そして日陰の地面に寝かせて水道水をかけ続けること。学校などでは保健室に寝かせてエアコンを体に当てながら、氷水につけたタオルを全身にのせること。

 

というように熱中症になってしまうと、本当に重症化につながる恐れが大きいです。

しっかりと対策を行い、熱中症や頭痛や吐き気を起こらないようにして、気持ちの良い夏日を過ごしましょう。

 

対策しても夏日のツラい頭痛や吐き気にお悩みの方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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日焼けですぐに黒くなる肌。

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔