気圧の影響は人間だけじゃない!!

 

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

先日の伊豆の災害。本当に驚きました。と同時に今も救助を待たれている方、救助しようと必死に頑張られている方、助かってほしいと祈っている方。全ての方の思いが叶って欲しいと心から願います。

 

今年はそんなに雨が降っていないな。と先日までは思っていたのが、ひっくり返るほどの激しいゲリラ豪雨に見舞われているところが出てきています。

 

それだけ気圧変化も激しく、頭痛や体調不良が引き起こしやすくなっています。

 

人間はそのように気圧変化による症状が出やすいわけですが、実はそのほかの生物も例外ではないのをご存知でしょうか。

 

例えば「鳥」

鳥類は、耳の中の「中耳」と呼ばれる鼓膜の後ろにある空間に、気圧を感じとる器官があります。

そのため鳥は、自分が飛び上がる時の気圧の変化で、どれぐらいの高度を飛んでいるのか知ることができます。

そのほかの生物、爬虫類や両生類、昆虫も気圧を感じて行動している点が実はあります。

 

例えばアリは気圧の変化を察知し。雨が降る前に、巣穴を埋めて水が入っていかないように準備しているそうです。

天気が崩れると鳴き始めるアマガエルは、皮膚に湿気を感じるセンサーがあるという説と、気圧を感じて鳴くという2つの説があります。

 

また私たちによって最も身近な動物である犬や猫も、天気が崩れたり台風が近づいていると、体調を崩しやすく、人間だけが気圧の変化を感じないというのはむしろ考えにくいことなのです。

 

ただ人間の生活は、現在さまざまな生活の変化により、外の環境の変化に気が付く力が衰えてきているのは事実です。

とはいえ、気圧の変化を敏感に感じ取る人はたくさんいます。

 

その理由はこの現代の生活によって身体のもつさまざまな調節機能がうまく働かず、気圧の変化に対して過剰な反応をして痛みやめまいを生じさせていると考えられます。

 

そんな人間は機能がとても細かく、敏感でもあり時に過剰に反応をするため「頭痛」や「自律神経の乱れ」というのを起こします。

 

そのような過敏に反応してしまう症状を少しでも早く治したい方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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風の強さで雨の強さを予測する

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔