歯ぎしりって何歳がピーク??

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

先日かなり久しぶりにプールに行ってきました。その日は夏日だったこともあり、プールには最適の日でしたし、何より久しぶりに入った爽快感は格別でした。

 

環境は状況は限られることが多いかと思いますが、今年の夏は少しでも夏の風物詩を満喫する方が一人でも多いと嬉しいです。

 

ただそんなこんなの中で梅雨のジメジメ感と蒸し暑さの寝苦しさが続いたりしてくると、頭痛の原因である歯ぎしりが姿を現したりします。

 

色々な原因はあると言われていますが、この歯ぎしり。子どもが特に多いという研究結果も出ています。

ではどのような原因や周期があるのか。今日はそこを紹介させていただきます。

 

まず子供の睡眠中の歯ぎしりは、睡眠の特定周期に集中していることがわかっています。

6歳頃がピークで30%近くに起こり、9~12歳で20%、20代で10%と加齢するごとに減少していきます。

これまでは噛み合わせが原因と信じられていましたが、大脳や自律神経系の特有の働きが関わることが大人でわかっています。

 

そんな中で歯ぎしりをする子はノンレム睡眠の特定の段階で、歯ぎしりが特に多発しました。

睡眠中は4段階のノンレム睡眠を経てレム睡眠に移りますが、このうちレム睡眠の前の浅いノンレム睡眠の段階で最も多く歯ぎしりが起きています。

ノンレム睡眠〜レム睡眠の周期を1晩に4~5回繰り返しますが、それぞれで現象が起きています。

 

歯ぎしりをする子では脳波のうち、寝返りの数や脳の覚醒の指標となる値が大きく、また約90%の歯ぎしりや寝返りや短い覚醒とともに起きています。

こうした結果から、健康な子供の歯ぎしりは、睡眠の周期に伴う脳の活動の変化に対し、あごの神経が過剰に反応して起こることがわかってきました。

 

まだまだ解明すべき点が非常に多いですが、6歳頃の歯ぎしりがピークであり、ある一定のタイミングに集中しています。

 

そしてこの歯ぎしりは頭痛の原因であることもわかっています。

もしあなたのお子さんや周りの方で歯ぎしりをしていて、ツラい頭痛がある場合は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください

→歯ぎしりが原因でのツラい頭痛を治したい方はこちら。

 

実は私も歯ぎしりしていた

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔