白髪と頭痛と関係。

 

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

夏本番になってくると同時に現れてくるのが、セミと頭痛でお悩みの方には難敵!「台風」。

気圧が大きく変化していくので、とてもツラいシーズンに入っていきます。

 

事前に天気予報を仕入れて、早めの対策を心がけていきましょう。

そしてこれだけ毎日暑いと外出するのも避けたくなるため、エアコンの効いた涼しい部屋でゆっくりしたくなりますよね。

 

そうなると実は頭皮の血行が悪くなって頭痛はもちろんなのですが、白髪で悩まれてる若い方がこの時期は増えてくるのです。

ただ結構不良が原因とは限りません。

 

今日はそんな白髪と頭痛の関係性についてご紹介させていただきます。

 

では血行不良はもちろんですが、そのほかに原因について。1つずつ見ていくと頭痛と関係する原因が多くあります。

 

1。栄養不足

中でもタンパク質の不足が原因となります。

髪の毛はケラチンと呼ばれる18種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質で構成されているので、素材となるタンパク質が足りていないと、髪の毛やハリやコシが亡くなるばかりでなく、髪の毛が細くなったり、抜け毛が増えたりします。

 

そしてもう1つの栄養素がミネラル。ミネラルとは、カルシウム、マグネシウム、鉄などがよく知られたものです。

18種類のアミノ酸の中の1つである「チロシン」というアミノ酸は、まず髪の毛の材料を作るために働き、余った「チロシン」がメラニン色素の原料となります。

この「チロシン」を黒い色素に変化させる髪の色素細胞「メラノサイト」の働きを活性化する役割を持つのがミネラルです。

 

2。血流不足

これは頭痛の原因とも共通します。

こめかみから上はほとんどが毛細血管。そのため、血流が悪くなると末端の細い血管に血液が届きにくくなり、髪の毛を育て黒く色をつけるための栄養が不足して、白髪になりやすいのです。

 

血流が悪化と聞くと、運動不足と考えますが、実は大きな影響を及ぼすのは腎臓の状態。

腎臓は、日々、大量に遅れ込まれる血液の状態を感知するセンサーになっている。そのため腎臓の機能が衰えると、血流も悪くなります。

またこの腎機能が衰えた状態が続くと、白髪が増えてしまう。

 

3。ストレス!これはなんでも関係する。

自律神経のバランスが乱れていることが頭痛はもちろん、白髪へとスピードアップさせます。

強いストレスがかかったり、ストレス状態が長く続くと交感神経優位の状態が収まらず、毛細血管が収縮したままになります。すると、頭皮の血流が衰えて、酸素や栄養分などが毛根に届きづらくなり、白髪や髪の毛のトラブルとなるのです。

 

4。電磁波

電磁波は大量の活性酸素を発生させることが知られています。「善玉」と「悪玉」があり、善玉の活性酸素は新しい血管を作り、神経伝達を促すといった髪にとって重要な働きをしますが、悪玉は細胞や遺伝子を攻撃し、老化や慢性疾患を引き起こす。

取り入れた酸素のうち、2%が活性酸素になります。

その上で、電磁波や排気ガスや食品添加物の摂取などが活性酸素がさらに発生。この活性酸素が悪玉となります。

悪玉の活性酸素は、毛根を含む全身の細胞にダメージを与えるため、白髪が生えやすくなるのです。

 

 

以上のように頭痛と同じ原因で白髪が若くても増えていきます。

自身でできることはしっかりと予防をし、いつまでも若々しくいれるようにしましょう。

 

それでも頭痛や白髪が止まらない方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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白髪が少しずつ出てきたような・・・。

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔